着差以上の差? ~オークス
よくレース回顧の中で、「着差以上の差を感じさせる~」という表現があります。これは、1着馬と2着馬の着差はさほど開いていないけど、それ以上の力の差を感じさせるほど1着馬が強い印象を与えたときに、よく使われます。もちろんこれ …
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よくレース回顧の中で、「着差以上の差を感じさせる~」という表現があります。これは、1着馬と2着馬の着差はさほど開いていないけど、それ以上の力の差を感じさせるほど1着馬が強い印象を与えたときに、よく使われます。もちろんこれ …
もっと読む 着差以上の差? ~オークスヴィクトリアMは、7歳馬ストレイトガールが昨年を上回る鮮やかな末脚で一気に抜け出し、レースレコードで連覇を達成しました。7歳牝馬のG1制覇は初とのことですが、それをスピードが必要なマイル戦で、しかもレースレコードで制する …
もっと読む 昨年の悔しさをバネにG1連覇 ~ヴィクトリアM今年のNHKマイルCの大きな焦点は展開、それもメジャーエンブレムがマイペースで逃げられるかということだったと思います。それは単勝1.5倍と圧倒的な支持を受けた桜花賞で、なぜか得意な逃げという戦法をとらずに中団からレースを …
もっと読む 自分の型にはまった時の強さ ~NHKマイルC今年の天皇賞(春)は、直線で2番人気のキタサンブラックと13番人気のカレンミロティックの叩き合いとなり、いったんカレンミロティックがアタマ差ほど前に出ましたが、最後にもう一度キタサンブラックが内から差し返し、数cm差での …
もっと読む 最も固いG1から最も荒れるG1へ ~天皇賞(春)今年の皐月賞は、レベルの高い混戦と言われました。特に3強と称される3頭が高いレベルで前哨戦を好走したのに加えて、その他にも安定して好成績の馬が多い印象がありました。その証拠に着外のない馬(デビュー以来4着以下がない馬)が …
もっと読む ディープインパクト産駒勝てずのジンクス破られる ~皐月賞今年の桜花賞の個人的な関心は、「メジャーエンブレムはテスコガビーになれるか?」でした。 テスコガビーとは今や半ば伝説と化している、1975年の牝馬2冠を制した馬。6戦5勝2着1回という成績で桜花賞に臨んだテスコガビーは、 …
もっと読む メジャーエンブレムはテスコガビーにはなれなかった ~桜花賞今年の高松宮記念は、昨年の勝ち馬香港のエアロヴェロシティと、阪神C2着からシルクロードSを差し切ったダンスディレクターの有力馬2頭が回避し、かなりの混戦となりました。戦前からどの馬が勝ってもおかしくないと言われ、1番人気 …
もっと読む 騎手のペース判断はキャリアの長さによる? ~高松宮記念個人的に思うG1を勝つ馬の条件というか資質ですが、まずどこかで印象に残るパフォーマンスを見せたことがあるというものがあります。G1馬には王道を歩んだ馬や、伏兵による番狂わせなどさまざまありますが、伏兵であってもどこかでそ …
もっと読む G1を勝つための資質 ~フェブラリーS今年の有馬記念は、1番人気のゴールドシップの単勝が4.1倍と混戦でした。秋のG1を3勝した2000年のテイエムオペラオーや2004年のゼンノロブロイのような抜けた力の持ち主がいる場合と違って、混戦のときは近走の実績よりも …
もっと読む 混戦の有馬記念好走の条件とは今年の朝日杯FSの大きな注目ポイントは、何といっても武豊騎手のJRA平地G1完全制覇がなるかだったでしょう。3年前にマイルCSを制して残り1つとなってから、初の圧倒的1番人気への騎乗で、いやがうえにも期待が高まりました。 …
もっと読む データによる分析の正しさと限界 ~朝日杯FS