異色の馬による連覇 ~スプリンターズS
今年のスプリンターズSは、レッドファルクスの連覇となりました。 休み明けの実績はあるとはいえ、4か月ぶりには少し不安がありました。実際に4コーナーを回った時は10番手ぐらいで、さすがに今回はダメかと思われたのですが、そこ …
もっと読む 異色の馬による連覇 ~スプリンターズS~競馬の楽しみいろいろ
今年のスプリンターズSは、レッドファルクスの連覇となりました。 休み明けの実績はあるとはいえ、4か月ぶりには少し不安がありました。実際に4コーナーを回った時は10番手ぐらいで、さすがに今回はダメかと思われたのですが、そこ …
もっと読む 異色の馬による連覇 ~スプリンターズS宝塚記念は、グランプリレース有馬記念に対して春のグランプリとも呼ばれ、上半期のNo.1を決める締めくくりのレースに位置付けられています。そして有馬記念もそうですが、シーズン終わりということもあり、なかなか一筋縄ではいかな …
もっと読む 一筋縄ではいかない春のグランプリ ~宝塚記念安田記念が、いわゆるリピーター(上位に入って翌年や翌々年にも上位にくる馬)が多いG1であることは、過去の成績を見ているとすぐに気づきます。 たとえば過去10年の5着以内のリピーターを見てみると、こんな感じです。 ・ウオッ …
もっと読む リピーターの多いG1 ~安田記念今年のダービーは混戦と言われていました。 そもそも皐月賞の1番人気が牝馬のファンディーナだったように、今年の3歳は牝馬はレベルが高いものの、牡馬は今一つというのが定説でした。また皐月賞の上位馬も、1着アルアインは毎日杯1 …
もっと読む 大一番での大胆な策が明暗を分けました ~日本ダービー牝馬クラシック第2弾となるオークスは、毎回桜花賞組を中心にするか、あるいはフローラSや忘れな草賞などの長めの距離から来る別路線の馬を中心にするか、毎回悩みます。それは特に距離が桜花賞の芝1600mから、1.5倍の芝240 …
もっと読む 距離延長をどう評価するかが永遠のテーマ ~オークスG1を勝つ馬は、それ以前に強いパフォーマンスを見せているというのが、個人的な仮説です。特にキャリアの浅い3歳馬のレースの場合、前哨戦をよく見ておくことが大切だと、よく思い知らされます。もちろんそれに引っ張られて、失敗する …
もっと読む G1を勝つ馬は過去に強いパフォーマンスを見せている ~NHKマイルC両雄並び立たずはかなり信頼性の高い競馬の格言だと個人的には思っています。実際にどちらか一方、時には両方が飛ぶ確率が、割と高いのではないでしょうか。 今年の天皇賞(春)は、その2強対決になりました。そして今回の2強はかなり …
もっと読む 2強は並び立たなかったが ~天皇賞(春)今年の皐月賞は、牝馬のファンディーナの参戦で、69年ぶりの牝馬による快挙なるかが大きな話題となりました。デビュー3連勝がいずれも先行して楽勝で、特に前走のフラワーCは直線で突き放して5馬身差の圧勝。今年の3歳牡馬は弱いと …
もっと読む 牝馬には牡馬の”圧”が厳しかった? ~皐月賞今年の桜花賞は、デビュー以来阪神JF、チューリップ賞を含む4連勝中のソウルスターリングが、1.4倍の圧倒的な1番人気に支持されました。しかも阪神JFは2番の上りで1 1/4馬身差、チューリップ賞も2番の上りで2馬身差と、 …
もっと読む 3年連続で圧倒的1番人気が負けました ~桜花賞昨年までのG2産経大阪杯が、今年からG1に昇格し、新たに大阪杯と名前を変えて行われました。 産経大阪杯というと、天皇賞(春)のトライアルでありながら距離が1000m以上短いこともあり、天皇賞(春)を目指さない中距離馬の出 …
もっと読む 年度代表馬にふさわしい勝ち方でした ~大阪杯