展開の利と、それを打ち破る強さ ~大阪杯
大阪杯はG1に昇格してから今年で7年目ですが、過去6回で比較的明確な傾向が表れています。・先行馬の連対率が圧倒的に高い・関東馬の連対がない・連対はほぼ4,5歳馬・1~4枠の連対率が高い 特に展開面での先行馬有利の傾向はか …
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大阪杯はG1に昇格してから今年で7年目ですが、過去6回で比較的明確な傾向が表れています。・先行馬の連対率が圧倒的に高い・関東馬の連対がない・連対はほぼ4,5歳馬・1~4枠の連対率が高い 特に展開面での先行馬有利の傾向はか …
もっと読む 展開の利と、それを打ち破る強さ ~大阪杯フェブラリーSでは、毎年のように距離適性に関する話題が上がります。今年も上位人気となった4頭は、多かれ少なかれ予想においては距離について触れた記事が多かったように感じます。 まず1番人気になったレモンポップ。ダート140 …
もっと読む 距離適性をどう考えるか ~フェブラリーS今年の有馬記念は、3歳牡牝クラシックの勝者4頭の名はなかったものの、古馬中長距離G1の勝ち馬をはじめとするG1馬7頭が顔をそろえ、1年を締めくくるグランプリにふさわしいレースとなりました。その中で人気を集めたのは3歳代表 …
もっと読む 2強の勝敗を分けた理由とは ~有馬記念昨年のホープフルSから始まったG1での1番人気の連敗こそ、天皇賞(秋)でイクイノックスが勝って止まったものの、その時の2着は7番人気のパンサラッサと決して人気サイドでの決着とは言えませんでした。その後も再び1番人気が勝て …
もっと読む G1で今年初の固い決着でした ~朝日杯FS阪神JFの過去の成績を見ると、連対馬には比較的明確な傾向があります。キャリアは2,3戦で、前走の着順は1,2着。勝ち馬の人気は5番人気以内などでしょうか。そのほかにも、14番から外の連対率が低いことと、中7週以上のローテ …
もっと読む 枠順とローテーションの影響が大きい結果でした ~阪神JFこの秋のG1シーズンは、フレッシュな顔ぶれの騎手による優勝から始まりました。スプリンターズSが7年目の荻野極騎手、秋華賞が同じく7年目の坂井瑠星騎手。そして今日のチャンピオンズCでは、9年目の石川裕紀人騎手がG1ジョッキ …
もっと読む 今秋3人目のG1初制覇騎手の誕生 ~チャンピオンズC大器晩成という言葉は、競走馬の世界ではあまり目にすることができなくなってきました。特に近年はクラシックを目指して2歳から活躍することが求められ、余裕をもって3歳春のG1に臨むことが至上という傾向が、ますます強くなっている …
もっと読む 驚くべき大出世でのG1制覇 ~ジャパンC毎年秋になると、世代間の比較が話題になります。特にその年の3歳世代と4,5歳の力量の比較は、その後の予想に大きく影響するので、気になるところです。 この話題について取り上げたのが去年のことでした。去年の秋シーズンは、最初 …
もっと読む 今年の3歳”も”強い? ~マイルCS今年のエリザベス女王杯は、かなりの混戦というイメージでした。それは古馬に中心となる馬がいないということが、一番大きかったと思います。 実績では無敗の3冠を達成した5歳馬デアリングタクトがNo.1であることは間違いないので …
もっと読む 良血馬のG1制覇 ~エリザベス女王杯競馬の主役が勝ち馬であることは間違いありません。その意味では、今日の主役はイクイノックスでした。春のクラシックはどちらも2着と涙をのんだものの、皐月賞は好位から抜け出すも1馬身差差されて、またダービーは後方から追い上げる …
もっと読む 主役はサイレンススズカを彷彿とさせる逃げを見せたパンサラッサ!? ~天皇賞(秋)