ヴィクトリアマイルの不思議な法則について
東京競馬場の5週連続G1の第2弾は、古馬牝馬のマイル戦ヴィクトリアMですが、このレースには理由を説明できない不思議な法則というか傾向があります。それはこんなものです。 (1)前走1着馬は勝てないG1には前哨戦となる重賞が …
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東京競馬場の5週連続G1の第2弾は、古馬牝馬のマイル戦ヴィクトリアMですが、このレースには理由を説明できない不思議な法則というか傾向があります。それはこんなものです。 (1)前走1着馬は勝てないG1には前哨戦となる重賞が …
もっと読む ヴィクトリアマイルの不思議な法則について東京のマイルG1はどれも荒れるイメージがあるのですが、NHKマイルCも過去10年で1番人気はわずか2勝で、6番人気以下が3勝。単勝平均が1,082円で、馬連平均が8,840円と、なかなかの荒れっぷりです。そんなNHKマイ …
もっと読む 混戦ではどの要素を重視するべきか ~NHKマイルC今年の天皇賞(春)の主役は、連覇を狙うタイトルホルダーでした。昨年は7馬身差という衝撃的な着差で完勝し、続く宝塚記念も2馬身差で圧勝。この時点では現役最強馬の声もありました。ところが勢いをかって参戦した凱旋門賞は、重馬場 …
もっと読む やはり血統は軽視できない? ~天皇賞(春)今年の牡馬クラシックは、リバティアイランドという強い存在がいる牝馬とは違って、混戦だと言われてきました。個人的にも中心となる馬がいないというイメージは持っていました。共同通信杯について書いた際も、その時点で最も印象的な勝 …
もっと読む キタサンブラック産駒の特異性を感じました ~皐月賞今年の桜花賞は、オッズではリバティアイランドの1強という形でした。その倍率は1.6倍。2番人気のライトクオンタムが8.0倍なので、圧倒的と言っていい支持を受けたのです。 前走の阪神JFが2.6倍だったので、その阪神JFで …
もっと読む 文字通り着差以上の強さでした ~桜花賞大阪杯はG1に昇格してから今年で7年目ですが、過去6回で比較的明確な傾向が表れています。・先行馬の連対率が圧倒的に高い・関東馬の連対がない・連対はほぼ4,5歳馬・1~4枠の連対率が高い 特に展開面での先行馬有利の傾向はか …
もっと読む 展開の利と、それを打ち破る強さ ~大阪杯フェブラリーSでは、毎年のように距離適性に関する話題が上がります。今年も上位人気となった4頭は、多かれ少なかれ予想においては距離について触れた記事が多かったように感じます。 まず1番人気になったレモンポップ。ダート140 …
もっと読む 距離適性をどう考えるか ~フェブラリーS今年の有馬記念は、3歳牡牝クラシックの勝者4頭の名はなかったものの、古馬中長距離G1の勝ち馬をはじめとするG1馬7頭が顔をそろえ、1年を締めくくるグランプリにふさわしいレースとなりました。その中で人気を集めたのは3歳代表 …
もっと読む 2強の勝敗を分けた理由とは ~有馬記念昨年のホープフルSから始まったG1での1番人気の連敗こそ、天皇賞(秋)でイクイノックスが勝って止まったものの、その時の2着は7番人気のパンサラッサと決して人気サイドでの決着とは言えませんでした。その後も再び1番人気が勝て …
もっと読む G1で今年初の固い決着でした ~朝日杯FS阪神JFの過去の成績を見ると、連対馬には比較的明確な傾向があります。キャリアは2,3戦で、前走の着順は1,2着。勝ち馬の人気は5番人気以内などでしょうか。そのほかにも、14番から外の連対率が低いことと、中7週以上のローテ …
もっと読む 枠順とローテーションの影響が大きい結果でした ~阪神JF