混戦の皐月賞は決着。そしてダービーへ。
今年の皐月賞は1強の桜花賞から一転、レベルの高い混戦といわれてきました。その原因としては、前哨戦となる重賞やトライアルの勝ち馬がすべて違うことと、それぞれが比較的人気通りに決着してきたということがあるでしょう。また人気馬 …
もっと読む 混戦の皐月賞は決着。そしてダービーへ。~競馬の楽しみいろいろ
今年の皐月賞は1強の桜花賞から一転、レベルの高い混戦といわれてきました。その原因としては、前哨戦となる重賞やトライアルの勝ち馬がすべて違うことと、それぞれが比較的人気通りに決着してきたということがあるでしょう。また人気馬 …
もっと読む 混戦の皐月賞は決着。そしてダービーへ。今年の桜花賞は、ハープスターが単勝1.2倍の圧倒的1番人気に応えて優勝しました。その強さは戦前から予測されており、どのような勝ち方を見せるのかだけが焦点だったと言っても過言ではないかもしれません。 ハープスターは阪神JF …
もっと読む ハープスターはどれぐらい強いのか ~桜花賞今日の高松宮記念は、展開がカギと思っていましたが、そこに馬場状態という要素が加わって、さらに難しくなったのではないかと思います。 今年のメンバーを見てまず感じたのは、有力馬に逃げ先行脚質の馬が多いということではなかったで …
もっと読む 馬場状態と展開の読みが明暗を分ける ~高松宮記念今年初めてのG1レースであるフェブラリーSは、最低人気のコパノリッキーが先行抜け出しで1着となり、単勝27,210円、2番人気のホッコータルマエとの馬連が84,380円という大荒れの結果となりました。 これでフェブラリー …
もっと読む いきなり大荒れとなった原因は ~フェブラリーSオルフェーヴルの引退レースとなった今年の有馬記念ですが、まさに唖然とするような強さを見せる圧勝で、劇的な最後を飾りました。ここまでオルフェーヴルは、3歳3冠をはじめG1 5勝を積み重ねてきましたが、最後にもっとも強い姿を …
もっと読む 「強い」という言葉しかない引退レース ~有馬記念今年の2歳牝馬は、例年になくレベルが高いと言われています。その根拠の一つが、牡馬混合の2歳重賞の多くを牝馬が制していること。 今年の2歳重賞を初めて牡馬が制したのは、11/9の京王杯2歳Sのカラダレジェンドで、2勝目が翌 …
もっと読む ジンクスは破られるために・・・ ~阪神ジュベナイルフィリーズ今年のJCダートは、前走のJBCクラシックを勝ったホッコータルマエが、1.9倍という圧倒的な1番人気に支持されました。今年はJBCクラシックの他にも、かしわ記念、帝王賞とG1を3勝しており、1番人気にふさわしい成績をおさ …
もっと読む ベルシャザールはなぜ人気になったのか ~JCダート今年のJCは、ジェンティルドンナが単勝2.1倍の1番人気に見事にこたえて、連覇を飾りました。33回の歴史の中で、連覇は初とのことですが、それを牝馬が達成するのですから、すごい時代になったものです。 しかもこれでJCでは5 …
もっと読む 初の連覇は牝馬によって達成 ~ジャパンカップマイルCSは、2番人気のトーセンラーが、今までの惜敗続きのうっぷんを晴らすような見事な末脚で、一気に差し切ってG1初制覇を飾りました。騎乗した武豊騎手は、昨年21回目の参戦でようやくマイルCSを勝ったと思ったらあっさりと …
もっと読む G1連敗を6で止めながら連続連対は6に伸ばしたディープインパクト産駒 ~マイルCS初めての古馬相手も、ローズSでの印象がよくない重馬場も、難なくこなして、メイショウマンボが秋華賞に続いてエリザベス女王杯を圧勝し、今年3勝目となるG1勝ちをおさめました。 秋華賞とエリザベス女王杯を連勝したのは、ファイン …
もっと読む メイショウマンボ、そして名牝へ ~エリザベス女王杯