明暗を分けた2強 ~桜花賞
桜花賞の事前の感触は、個人的には特に2頭が実績的には抜けていると思えました。それが、デビュー2戦目でG1の阪神JFを鮮やかに差しきって優勝したジョワドヴィーヴルと、牡馬相手のシンザン記念で抜け出して優勝したジェンティルド …
もっと読む 明暗を分けた2強 ~桜花賞~競馬の楽しみいろいろ
桜花賞の事前の感触は、個人的には特に2頭が実績的には抜けていると思えました。それが、デビュー2戦目でG1の阪神JFを鮮やかに差しきって優勝したジョワドヴィーヴルと、牡馬相手のシンザン記念で抜け出して優勝したジェンティルド …
もっと読む 明暗を分けた2強 ~桜花賞G1レースに複数の有力馬を送り込んでくる厩舎といえば、最近では昨年の有馬記念にオルフェーヴル(1着)、トゥザグローリー(3着)、トーセンジョーダン(5着)を出走させた池江厩舎がまずは思い浮かびますが、こと短距離戦となれば …
もっと読む やはり安田厩舎の揃い踏みでした ~高松宮記念フェブラリーSは7番人気のテスタマッタが、見事な末脚で2馬身差をつけて圧勝しました。 これで2年前の2着の雪辱を果たしたわけですが、2走前の東京大賞典でもスマートファルコンとワンダーアキュートに差のない競馬をしており、力 …
もっと読む それが競馬と言われればそれまでだけど ~フェブラリーS今年の有馬記念は、途中で14秒台のラップが2回も続く超スローペースとなりましたが、後方から外を差してきたオルフェーヴルが、クラシック3冠に続くG1 4勝目を飾りました。 有馬記念が行われる中山競馬場といえば、最後の直線が …
もっと読む 瞬発力も持続力も兼ね備えた強さ ~有馬記念先週の阪神JFで2戦2勝の2歳女王が誕生したと思ったら、今週の朝日杯FSではアルフレードが3戦3勝の無敗の2歳王者となりました。 無敗での優勝は、最近では2009年のローズキングダム以来とのことですが、さかのぼればアドマ …
もっと読む 2歳牡は牝馬に続いて無敗のスター誕生 ~朝日杯FS母はビワハイジでブエナビスタの半妹。父はディープインパクトという超良血であることはわかってましたが、新馬戦のみの1戦1勝で、かつその勝ちタイムは平凡となると、競馬キャリアの長い人ほど本命にはしにくかったのではないでしょう …
もっと読む 衝撃的な強さでした。母は偉大です ~阪神JF今年のJCダートは、昨年に続いて外国馬の参戦が1頭もないというさみしい国際招待レースとなりましたが、そんな沈滞ムードを吹き飛ばすような見事な走りで、トランセンドが2連覇を果たしました。また2強といわれた、2年前の覇者エス …
もっと読む 年度代表馬でもおかしくない走りでした ~JCダート今年のジャパンカップは、凱旋門賞を制した3歳牝馬のデインドリームの参戦が話題になり、その衝撃的な強さと早い馬場への適性が買われて、1番人気に支持されました。しかしレースは、国内レースで初めて1番人気をゆずったブエナビスタ …
もっと読む 牝馬と牡馬では勝負根性に差がある? ~ジャパンカップ今日のJBCデーの注目は、なんといってもダートの現役最強馬2頭が激突するクラシック(ダート2000m)でした。 対戦は2回目ですが、前回(2010年日本テレビ盃)はどちらも本格化前で、その後スマートファルコンはG1(Jp …
もっと読む スマートファルコンvsトランセンド、しびれました ~JBCクラシック今年の天皇賞(秋)は、トーセンジョーダンがなんと芝2000mの日本レコードとなる1.56.1という驚異的なタイムで優勝しました。従来のレコード(2001年ツジノワンダー)を0.3秒更新したことになります。 このレコードタ …
もっと読む トーセンジョーダンの勝因、ブエナビスタの敗因 ~天皇賞(秋)