メジャーエンブレムはテスコガビーにはなれなかった ~桜花賞
今年の桜花賞の個人的な関心は、「メジャーエンブレムはテスコガビーになれるか?」でした。 テスコガビーとは今や半ば伝説と化している、1975年の牝馬2冠を制した馬。6戦5勝2着1回という成績で桜花賞に臨んだテスコガビーは、 …
もっと読む メジャーエンブレムはテスコガビーにはなれなかった ~桜花賞~競馬の楽しみいろいろ
今年の桜花賞の個人的な関心は、「メジャーエンブレムはテスコガビーになれるか?」でした。 テスコガビーとは今や半ば伝説と化している、1975年の牝馬2冠を制した馬。6戦5勝2着1回という成績で桜花賞に臨んだテスコガビーは、 …
もっと読む メジャーエンブレムはテスコガビーにはなれなかった ~桜花賞この土日は、クラシックに向けての重要なトライアルが行われました。牡牝ともにやや抜けた存在がすでに2月の重賞を勝っており、その有力な対抗馬が現れるかが大きな関心事でしたが、どちらも期待に沿う結果になったと思います。 まず3 …
もっと読む 2016クラシックの展望 ~その2先週のきさらぎ賞でサトノダイヤモンドが圧勝し、一躍クラシックの有力候補に躍り出ました。そして今週も牡牝のクラシックに向けての重要な重賞が行われました。 まずは牝馬のクイーンカップ。あまりクラシックに直結するイメージはあり …
もっと読む 2016クラシックの展望 ~その1長距離戦を予想するときには、短い距離のレースよりも血統が気になるように思います。実際に予想の記事を見ても、長距離に強い種牡馬の仔を押すことが多いように思います。 予想をするときは、何か説得力のあるデータに頼りたくなるのが …
もっと読む 長距離戦はなぜか血統が気になります ~菊花賞何気なく友人と交わした会話が、当たり馬券につながるという経験を、意外としたことがあります。今日の昼頃にも、こんな会話をしました。 Gallop誌の「データで斬る(傾向と対策)」というコーナーを見ていた時のこと。 「過去1 …
もっと読む 何気ない会話からの当たり馬券 ~日本ダービー今年のオークスは、桜花賞を除外になって出走した忘れな草賞を勝っことで、オークスに出ることができたミッキークイーンが、1番人気のルージュバックに競り勝ち優勝しました。 ミッキークイーンはクイーンCで最後方から1番の上り33 …
もっと読む 牝馬の調子と馬体重の関係とは ~オークスよく超スローペースやハイペースで結果が大荒れになったときに「レースが壊れた」という表現がされますが、今日の桜花賞もそんな形容がピッタリのレースだったのではないでしょうか。 最終的に1.6倍の圧倒的な1番人気に支持されたの …
もっと読む あのスローペースでは・・・ ~桜花賞2年前の菊花賞の際にも、「2冠馬の不思議」と題するコラムの中で、いかにダービーと菊花賞の2冠馬になることが難しいかということに触れました。実際に昨年までで牡馬クラシックの3冠馬7頭、皐月賞とダービーの2冠馬15頭、皐月賞 …
もっと読む 再び2冠馬の不思議 ~菊花賞今年の日本ダービーは、3番人気のワンアンドオンリーが早めに抜け出して、食い下がる1番人気イスラボニータを3/4馬身差で抑えて優勝しました。 騎乗した横山典騎手は2009年に続く2勝目で、管理する橋口調教師は出走20頭目で …
もっと読む 戦法を変える勇気 ~日本ダービー今日のオークスは、桜花賞3着で単勝2番人気に支持されたヌーヴォレコルトが、中団から抜け出してハープスターの追撃をクビ差抑えて、初重賞制覇をクラシックの舞台で実現しました。 2着に敗れたハープスターは、桜花賞までで5戦4勝 …
もっと読む 届くか届かないかは天地ほどの違い ~オークス