異色の馬による連覇 ~スプリンターズS
今年のスプリンターズSは、レッドファルクスの連覇となりました。 休み明けの実績はあるとはいえ、4か月ぶりには少し不安がありました。実際に4コーナーを回った時は10番手ぐらいで、さすがに今回はダメかと思われたのですが、そこ …
もっと読む 異色の馬による連覇 ~スプリンターズS~競馬の楽しみいろいろ
今年のスプリンターズSは、レッドファルクスの連覇となりました。 休み明けの実績はあるとはいえ、4か月ぶりには少し不安がありました。実際に4コーナーを回った時は10番手ぐらいで、さすがに今回はダメかと思われたのですが、そこ …
もっと読む 異色の馬による連覇 ~スプリンターズS両雄並び立たずはかなり信頼性の高い競馬の格言だと個人的には思っています。実際にどちらか一方、時には両方が飛ぶ確率が、割と高いのではないでしょうか。 今年の天皇賞(春)は、その2強対決になりました。そして今回の2強はかなり …
もっと読む 2強は並び立たなかったが ~天皇賞(春)今年の皐月賞は、牝馬のファンディーナの参戦で、69年ぶりの牝馬による快挙なるかが大きな話題となりました。デビュー3連勝がいずれも先行して楽勝で、特に前走のフラワーCは直線で突き放して5馬身差の圧勝。今年の3歳牡馬は弱いと …
もっと読む 牝馬には牡馬の”圧”が厳しかった? ~皐月賞昨年までのG2産経大阪杯が、今年からG1に昇格し、新たに大阪杯と名前を変えて行われました。 産経大阪杯というと、天皇賞(春)のトライアルでありながら距離が1000m以上短いこともあり、天皇賞(春)を目指さない中距離馬の出 …
もっと読む 年度代表馬にふさわしい勝ち方でした ~大阪杯今年の秋は、阪神JFが1~3番人気で順当に決まるという意外な結果で終わりましたが、荒れることが当たり前の有馬記念でも、1~3番人気が人気順に入るという順当な結果に終わりました。それ自体がとても意外なことだと思うのですが、 …
もっと読む 順当ですが意外な結果でした ~有馬記念ジャパンカップ(JC)でのキタサンブラックの強さには、まさに脱帽でした。 長距離での強さは、今年の天皇賞(春)で差し返して勝ったことからも、誰もがわかっていたと思います。しかし中距離では、一抹の不安(というか、つけ入る隙 …
もっと読む キタサンブラックの強さを分析してみます ~ジャパンカップマイルCSは、3番人気ミッキーアイルが1.33.1で逃げ切って優勝し、NHKマイルCに続くG1 2勝目を手にしました。600mが34.4と平均ペースで進んだものの、上り最速が34.6と良発表にもかかわらずかかっており、時 …
もっと読む 審議になって考えたこと ~マイルCS2016年の宝塚記念は、8番人気の5歳牝馬マリアライトが優勝しました。関東馬の優勝は2010年のナカヤマフェスタ以来で、牝馬の優勝は2005年のスイープトウショウ以来11年ぶり。さらに過去10年以上連対馬を出していない目 …
もっと読む マリアライトの勝因、有力馬の敗因を考える ~宝塚記念安田記念と言えば昔から荒れるレースとして名高いのですが、今年はモーリスという強い中心馬がいて、そのせいか12頭立てと頭数も少なく、いよいよ平穏に終わるかと思いましたが、やはりそうはいきませんでした。 勝ったのは単勝8番人 …
もっと読む 一筋縄ではいかないけど、モーリスの強さも再認識 ~安田記念ヴィクトリアMは、7歳馬ストレイトガールが昨年を上回る鮮やかな末脚で一気に抜け出し、レースレコードで連覇を達成しました。7歳牝馬のG1制覇は初とのことですが、それをスピードが必要なマイル戦で、しかもレースレコードで制する …
もっと読む 昨年の悔しさをバネにG1連覇 ~ヴィクトリアM