大一番での大胆な策が明暗を分けました ~日本ダービー
今年のダービーは混戦と言われていました。 そもそも皐月賞の1番人気が牝馬のファンディーナだったように、今年の3歳は牝馬はレベルが高いものの、牡馬は今一つというのが定説でした。また皐月賞の上位馬も、1着アルアインは毎日杯1 …
もっと読む 大一番での大胆な策が明暗を分けました ~日本ダービー~競馬の楽しみいろいろ
今年のダービーは混戦と言われていました。 そもそも皐月賞の1番人気が牝馬のファンディーナだったように、今年の3歳は牝馬はレベルが高いものの、牡馬は今一つというのが定説でした。また皐月賞の上位馬も、1着アルアインは毎日杯1 …
もっと読む 大一番での大胆な策が明暗を分けました ~日本ダービー牝馬クラシック第2弾となるオークスは、毎回桜花賞組を中心にするか、あるいはフローラSや忘れな草賞などの長めの距離から来る別路線の馬を中心にするか、毎回悩みます。それは特に距離が桜花賞の芝1600mから、1.5倍の芝240 …
もっと読む 距離延長をどう評価するかが永遠のテーマ ~オークス今年の皐月賞は、牝馬のファンディーナの参戦で、69年ぶりの牝馬による快挙なるかが大きな話題となりました。デビュー3連勝がいずれも先行して楽勝で、特に前走のフラワーCは直線で突き放して5馬身差の圧勝。今年の3歳牡馬は弱いと …
もっと読む 牝馬には牡馬の”圧”が厳しかった? ~皐月賞今年の桜花賞は、デビュー以来阪神JF、チューリップ賞を含む4連勝中のソウルスターリングが、1.4倍の圧倒的な1番人気に支持されました。しかも阪神JFは2番の上りで1 1/4馬身差、チューリップ賞も2番の上りで2馬身差と、 …
もっと読む 3年連続で圧倒的1番人気が負けました ~桜花賞共同通信杯は近年クラシックに向けたステップレースとして重要性が上がっており、過去5年の連対馬10頭の中から、皐月賞馬4頭、ダービー馬2頭(2冠馬ドゥラメンテはそれぞれカウント)とのべ6頭(頭数は5頭)のクラシックホースを …
もっと読む 共同通信杯の結果を受けて今年の牡馬クラシックはレベルが高いと言われ、皐月賞まではサトノダイヤモンド、リオンディーズ、マカヒキの3強、その後ダービーに向けては皐月賞馬ディーマジェスティを加えた4強という状況でした。ダービーに向けて皐月賞の分析が重 …
もっと読む オーナーの運もあるような・・・ ~日本ダービーよくレース回顧の中で、「着差以上の差を感じさせる~」という表現があります。これは、1着馬と2着馬の着差はさほど開いていないけど、それ以上の力の差を感じさせるほど1着馬が強い印象を与えたときに、よく使われます。もちろんこれ …
もっと読む 着差以上の差? ~オークス今年の皐月賞は、レベルの高い混戦と言われました。特に3強と称される3頭が高いレベルで前哨戦を好走したのに加えて、その他にも安定して好成績の馬が多い印象がありました。その証拠に着外のない馬(デビュー以来4着以下がない馬)が …
もっと読む ディープインパクト産駒勝てずのジンクス破られる ~皐月賞今年の桜花賞の個人的な関心は、「メジャーエンブレムはテスコガビーになれるか?」でした。 テスコガビーとは今や半ば伝説と化している、1975年の牝馬2冠を制した馬。6戦5勝2着1回という成績で桜花賞に臨んだテスコガビーは、 …
もっと読む メジャーエンブレムはテスコガビーにはなれなかった ~桜花賞この土日は、クラシックに向けての重要なトライアルが行われました。牡牝ともにやや抜けた存在がすでに2月の重賞を勝っており、その有力な対抗馬が現れるかが大きな関心事でしたが、どちらも期待に沿う結果になったと思います。 まず3 …
もっと読む 2016クラシックの展望 ~その2