クラシック3冠の歴史と意義 ~牡馬編
いよいよ秋競馬が始まりますが、その話題の中心は、やはり史上初めて同じ年に牡牝の無敗の3冠馬誕生がなるかということでしょう。3冠馬の誕生だけでもすごいことですが、それが無敗かつ牡牝両方となれば、まさに空前絶後の記録となりま …
もっと読む クラシック3冠の歴史と意義 ~牡馬編~競馬の楽しみいろいろ
いよいよ秋競馬が始まりますが、その話題の中心は、やはり史上初めて同じ年に牡牝の無敗の3冠馬誕生がなるかということでしょう。3冠馬の誕生だけでもすごいことですが、それが無敗かつ牡牝両方となれば、まさに空前絶後の記録となりま …
もっと読む クラシック3冠の歴史と意義 ~牡馬編1944年以来2度目の無観客開催となった今年の日本ダービー。異例の年は異例の馬の誕生となりました。先週無敗で牝馬クラシック2冠を達成したデアリングタクトに続いて、無敗の牡馬クラシック2冠馬が誕生したのです。 そのコントレ …
もっと読む 無敗のクラシック2冠馬再び ~日本ダービー今年のオークスの最大の焦点は、無敗の2冠牝馬が生まれるかということでした。無敗の2冠牡馬は無敗の3冠馬2頭(シンボリルドルフ、ディープインパクト)を含めて6頭いますが、牝馬は1957年のミスオンワードただ1頭。なんと63 …
もっと読む 無敗の2冠牝馬誕生 ~オークス昨年の朝日杯FSとホープフルSが終わった時点で、果たしてこの2頭の勝ち馬サリオスとコントレイルの直接対決は、どのような結果になるのだろうととても楽しみだったのですが、それが今日の皐月賞で実現しました。 2頭ともに2歳G1 …
もっと読む 2頭の見事なマッチレースでした ~皐月賞2年前にも桜花賞のジンクスについて書いたのですが、今年の勝ち馬デアリングタクトには、さらに強力なジンクスが立ちはだかっていました。それはキャリア2戦の馬が近年連対していないこと。 キャリア2戦で桜花賞に出るためには、連勝 …
もっと読む 強力なジンクスを覆した勝利 ~桜花賞今週の競馬も、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、先週に引き続き無観客で実施されました。 無観客での競馬開催は、戦争中の1944年に行われたということを何かで読んだことがあります。終戦まで1年という時期まで競馬を実施 …
もっと読む 無観客でのチューリップ賞、弥生賞最近はクラシックを占う重要な戦いとなってきた共同通信杯。過去10年の上位馬からは7頭のクラシック連対馬を出しており、まさに目が離せないレースとなっています。 今年の主役は、何といっても3戦3勝のマイラプソディでしょう。新 …
もっと読む クラシックにつながるか? ~共同通信杯今年の菊花賞は、春のクラシック2冠を制した馬がどちらも不在という、秋華賞とまったく同じ構図となりました。そこで浮かび上がってくるのが、またもや 春のクラシック実績馬を上位に取るか、それとも夏の上り馬を中心に考えるかという …
もっと読む 春の実績馬か夏の上り馬か その2 ~菊花賞今年のダービーは3強対決と言われ、皐月賞の上位3頭の争いと見られてきました。それはオッズに明確に表れて、皐月賞の着順どおりの1~3番人気となり、4番人気以下は大きく離れることになりました。 1番人気 サートゥルナーリア( …
もっと読む 意外な結果ではありましたが ~日本ダービー意外な結果に終わった後は、いつも思い込みを排除することが大事だとつくづく思います。オークスの場合は、桜花賞組重視というのが個人的な大前提でした。実はこれはかなり自信があって、今年も予想に当たって初めから桜花賞組を中心に考 …
もっと読む 思い込みの排除が大事 ~オークス