年度代表馬にふさわしい勝ち方でした ~大阪杯
昨年までのG2産経大阪杯が、今年からG1に昇格し、新たに大阪杯と名前を変えて行われました。 産経大阪杯というと、天皇賞(春)のトライアルでありながら距離が1000m以上短いこともあり、天皇賞(春)を目指さない中距離馬の出 …
もっと読む 年度代表馬にふさわしい勝ち方でした ~大阪杯~競馬の楽しみいろいろ
昨年までのG2産経大阪杯が、今年からG1に昇格し、新たに大阪杯と名前を変えて行われました。 産経大阪杯というと、天皇賞(春)のトライアルでありながら距離が1000m以上短いこともあり、天皇賞(春)を目指さない中距離馬の出 …
もっと読む 年度代表馬にふさわしい勝ち方でした ~大阪杯今年の秋は、阪神JFが1~3番人気で順当に決まるという意外な結果で終わりましたが、荒れることが当たり前の有馬記念でも、1~3番人気が人気順に入るという順当な結果に終わりました。それ自体がとても意外なことだと思うのですが、 …
もっと読む 順当ですが意外な結果でした ~有馬記念ジャパンカップ(JC)でのキタサンブラックの強さには、まさに脱帽でした。 長距離での強さは、今年の天皇賞(春)で差し返して勝ったことからも、誰もがわかっていたと思います。しかし中距離では、一抹の不安(というか、つけ入る隙 …
もっと読む キタサンブラックの強さを分析してみます ~ジャパンカップマイルCSは、3番人気ミッキーアイルが1.33.1で逃げ切って優勝し、NHKマイルCに続くG1 2勝目を手にしました。600mが34.4と平均ペースで進んだものの、上り最速が34.6と良発表にもかかわらずかかっており、時 …
もっと読む 審議になって考えたこと ~マイルCS2016年の宝塚記念は、8番人気の5歳牝馬マリアライトが優勝しました。関東馬の優勝は2010年のナカヤマフェスタ以来で、牝馬の優勝は2005年のスイープトウショウ以来11年ぶり。さらに過去10年以上連対馬を出していない目 …
もっと読む マリアライトの勝因、有力馬の敗因を考える ~宝塚記念安田記念と言えば昔から荒れるレースとして名高いのですが、今年はモーリスという強い中心馬がいて、そのせいか12頭立てと頭数も少なく、いよいよ平穏に終わるかと思いましたが、やはりそうはいきませんでした。 勝ったのは単勝8番人 …
もっと読む 一筋縄ではいかないけど、モーリスの強さも再認識 ~安田記念ヴィクトリアMは、7歳馬ストレイトガールが昨年を上回る鮮やかな末脚で一気に抜け出し、レースレコードで連覇を達成しました。7歳牝馬のG1制覇は初とのことですが、それをスピードが必要なマイル戦で、しかもレースレコードで制する …
もっと読む 昨年の悔しさをバネにG1連覇 ~ヴィクトリアM今年の桜花賞の個人的な関心は、「メジャーエンブレムはテスコガビーになれるか?」でした。 テスコガビーとは今や半ば伝説と化している、1975年の牝馬2冠を制した馬。6戦5勝2着1回という成績で桜花賞に臨んだテスコガビーは、 …
もっと読む メジャーエンブレムはテスコガビーにはなれなかった ~桜花賞個人的に思うG1を勝つ馬の条件というか資質ですが、まずどこかで印象に残るパフォーマンスを見せたことがあるというものがあります。G1馬には王道を歩んだ馬や、伏兵による番狂わせなどさまざまありますが、伏兵であってもどこかでそ …
もっと読む G1を勝つための資質 ~フェブラリーSモーリスが出走メンバーで一番力があるのはわかっていましたが、やはり半年ぶりが大きな不安でした。これで勝ったら怪物だと思っていたのですが、まさに怪物並みのパフォーマンスを見せてくれたのではないでしょうか。 モーリスに驚かさ …
もっと読む 驚くべき強さでした ~マイルCS