ロジャーバローズの訃報を受けて
2019年のダービー馬ロジャーバローズが6月25日に死亡しました。詳しいことは公表されていませんが、疝痛だったという情報もあり、病気だったようです。まだ8歳と若く、産駒も昨年から走り始めたばかり。残念ながら今年の春のクラ …
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2019年のダービー馬ロジャーバローズが6月25日に死亡しました。詳しいことは公表されていませんが、疝痛だったという情報もあり、病気だったようです。まだ8歳と若く、産駒も昨年から走り始めたばかり。残念ながら今年の春のクラ …
もっと読む ロジャーバローズの訃報を受けて今年のNHKマイルCは、史上初めて前年の2歳牡牝チャンピオンがともに参戦するということで話題になりました。今までもアドマイヤマーズ(2019年)やメジャーエンブレム(2016年)など、どちらかが参戦したことはありましたが …
もっと読む 強い馬が強い競馬をしたNHKマイルC、そしてケンタッキーダービー今年のホープフルSは、登録時点で400万円を超える収得賞金の馬は7頭で、1勝クラスの400万円の14頭が残りの11頭分の出走枠を争うという混戦でした。賞金上位の7頭の内、重賞勝ちはサウジアラビアRCで評判のボンドガール、 …
もっと読む 最後もやはりルメール騎手と木村厩舎 ~ホープフルS有馬記念といえば、かつての実績馬の復活の場となることがたびたびありました。 もっとも印象的なのは、1990年のオグリキャップの優勝でしょう。3歳(当時4歳)の有馬記念でタマモクロス以下を下して1着となったオグリキャップは …
もっと読む やはり復活劇がよく似合う? ~有馬記念今年のチャンピオンズCの1番人気はレモンポップでしたが、そのオッズは3.8倍と決して高いものではありませんでした。レモンポップは今年のフェブラリーSを好位から1 1/2馬身差で勝ってG1初勝利をあげると、UAEでは良いと …
もっと読む いくつもの壁を超えた勝利でした ~チャンピオンズC今年のジャパンCは2強の対決といわれてきました。1頭は世界最強と言われているイクイノックス。昨年の天皇賞(秋)からG1だけで5連勝。3月のドバイシーマクラシックでは、アイリッシュダービー馬にして今年の凱旋門賞で2着に入る …
もっと読む めずらしく2強の決着に ~ジャパンC今年のマイルCSを制したのは、5番人気の牝馬ナミュールでした。イギリスの名手ムーア騎乗ということで、前日は9.5倍の5番人気でしたが、2Rでムーア騎手が落馬負傷。急遽藤岡康騎手に乗り替わったために単勝オッズは上昇。5番人 …
もっと読む 悲願のG1勝ちは意外な形でした ~マイルCS今年の牡馬クラシックは、リバティアイランドという強い存在がいる牝馬とは違って、混戦だと言われてきました。個人的にも中心となる馬がいないというイメージは持っていました。共同通信杯について書いた際も、その時点で最も印象的な勝 …
もっと読む キタサンブラック産駒の特異性を感じました ~皐月賞1993年のダービー馬ウイニングチケットが、2/18に北海道浦河町の優駿ビレッジAERUで疝痛のために死亡しました。享年33歳。朝に疝痛の症状が見られたので診療所に馬運車で連れて行ったところ、着いてから症状が急激に悪化し …
もっと読む ウイニングチケットの思い出大器晩成という言葉は、競走馬の世界ではあまり目にすることができなくなってきました。特に近年はクラシックを目指して2歳から活躍することが求められ、余裕をもって3歳春のG1に臨むことが至上という傾向が、ますます強くなっている …
もっと読む 驚くべき大出世でのG1制覇 ~ジャパンC