一筋縄ではいかないけど、モーリスの強さも再認識 ~安田記念
安田記念と言えば昔から荒れるレースとして名高いのですが、今年はモーリスという強い中心馬がいて、そのせいか12頭立てと頭数も少なく、いよいよ平穏に終わるかと思いましたが、やはりそうはいきませんでした。 勝ったのは単勝8番人 …
もっと読む 一筋縄ではいかないけど、モーリスの強さも再認識 ~安田記念~競馬の楽しみいろいろ
安田記念と言えば昔から荒れるレースとして名高いのですが、今年はモーリスという強い中心馬がいて、そのせいか12頭立てと頭数も少なく、いよいよ平穏に終わるかと思いましたが、やはりそうはいきませんでした。 勝ったのは単勝8番人 …
もっと読む 一筋縄ではいかないけど、モーリスの強さも再認識 ~安田記念今年の牡馬クラシックはレベルが高いと言われ、皐月賞まではサトノダイヤモンド、リオンディーズ、マカヒキの3強、その後ダービーに向けては皐月賞馬ディーマジェスティを加えた4強という状況でした。ダービーに向けて皐月賞の分析が重 …
もっと読む オーナーの運もあるような・・・ ~日本ダービーよくレース回顧の中で、「着差以上の差を感じさせる~」という表現があります。これは、1着馬と2着馬の着差はさほど開いていないけど、それ以上の力の差を感じさせるほど1着馬が強い印象を与えたときに、よく使われます。もちろんこれ …
もっと読む 着差以上の差? ~オークスヴィクトリアMは、7歳馬ストレイトガールが昨年を上回る鮮やかな末脚で一気に抜け出し、レースレコードで連覇を達成しました。7歳牝馬のG1制覇は初とのことですが、それをスピードが必要なマイル戦で、しかもレースレコードで制する …
もっと読む 昨年の悔しさをバネにG1連覇 ~ヴィクトリアM今年のNHKマイルCの大きな焦点は展開、それもメジャーエンブレムがマイペースで逃げられるかということだったと思います。それは単勝1.5倍と圧倒的な支持を受けた桜花賞で、なぜか得意な逃げという戦法をとらずに中団からレースを …
もっと読む 自分の型にはまった時の強さ ~NHKマイルC今年の天皇賞(春)は、直線で2番人気のキタサンブラックと13番人気のカレンミロティックの叩き合いとなり、いったんカレンミロティックがアタマ差ほど前に出ましたが、最後にもう一度キタサンブラックが内から差し返し、数cm差での …
もっと読む 最も固いG1から最も荒れるG1へ ~天皇賞(春)今年の皐月賞は、レベルの高い混戦と言われました。特に3強と称される3頭が高いレベルで前哨戦を好走したのに加えて、その他にも安定して好成績の馬が多い印象がありました。その証拠に着外のない馬(デビュー以来4着以下がない馬)が …
もっと読む ディープインパクト産駒勝てずのジンクス破られる ~皐月賞今年の桜花賞の個人的な関心は、「メジャーエンブレムはテスコガビーになれるか?」でした。 テスコガビーとは今や半ば伝説と化している、1975年の牝馬2冠を制した馬。6戦5勝2着1回という成績で桜花賞に臨んだテスコガビーは、 …
もっと読む メジャーエンブレムはテスコガビーにはなれなかった ~桜花賞今年の高松宮記念は、昨年の勝ち馬香港のエアロヴェロシティと、阪神C2着からシルクロードSを差し切ったダンスディレクターの有力馬2頭が回避し、かなりの混戦となりました。戦前からどの馬が勝ってもおかしくないと言われ、1番人気 …
もっと読む 騎手のペース判断はキャリアの長さによる? ~高松宮記念この土日は、クラシックに向けての重要なトライアルが行われました。牡牝ともにやや抜けた存在がすでに2月の重賞を勝っており、その有力な対抗馬が現れるかが大きな関心事でしたが、どちらも期待に沿う結果になったと思います。 まず3 …
もっと読む 2016クラシックの展望 ~その2