世代別では4歳の圧勝でした ~天皇賞(秋)
今年の天皇賞(秋)は、3世代のダービー馬対決なるかが話題でしたが、結局3歳のダービー馬ワグネリアンが回避し、4歳以上の12頭(ダンビュライトが馬場入場後に除外)と少頭数でのレースとなりました。しかしG1馬はダービー馬2頭 …
もっと読む 世代別では4歳の圧勝でした ~天皇賞(秋)~競馬の楽しみいろいろ
今年の天皇賞(秋)は、3世代のダービー馬対決なるかが話題でしたが、結局3歳のダービー馬ワグネリアンが回避し、4歳以上の12頭(ダンビュライトが馬場入場後に除外)と少頭数でのレースとなりました。しかしG1馬はダービー馬2頭 …
もっと読む 世代別では4歳の圧勝でした ~天皇賞(秋)近年はダービー馬が菊花賞を目指さないことが増えており、2014年のワンアンドオンリーを最後に、4年連続でのダービー馬不在の菊花賞となりました。そして前哨戦の神戸新聞杯もダービー馬ワグネリアンが制したとなると、菊花賞での人 …
もっと読む 異例のローテーション、キャリアでの優勝 ~菊花賞オークスが終わった時点で、アクシデントがなければアーモンドアイの3冠達成はほぼ確実と思っていたので、どんな勝ち方をするのかが焦点でしたが、その勝ち方は予想を上回るものでした。 オークス上位馬のうち、アーモンドアイ以外で秋 …
もっと読む 次元の違う走りでの3冠達成 ~秋華賞毎年のことですが、上半期最後のG1となる宝塚記念は、一筋縄ではいきません。単勝1倍台の1番人気が3年連続負けていたかと思えば、久々の混戦となった今年は7番人気と10番人気で決まったものの、馬連は万馬券にならず、その人気の …
もっと読む 「格より調子」か「調子より格」か ~宝塚記念今年の安田記念の焦点は、「スワーヴリチャードがマイルで勝てるのか」ということだったと思います。 スワーヴリチャードは4月の大阪杯を早め先頭から押し切り、悲願のG1制覇を達成しました。その後は宝塚記念を目指すと思われていた …
もっと読む 馬の適距離とは ~安田記念ダービーは、1年かけてそれぞれの馬の実力や特徴をつかんできて、それをもとに予想をするので、だいたいの構図が見えていることが多いと思います。そのため大きく荒れることは少なく、特に勝馬であるダービー馬は、その称号にふさわしい …
もっと読む 本当に難しいダービーでした ~日本ダービー桜花賞のアーモンドアイの勝ち方はかなり衝撃的でしたが、距離が1.5倍に伸びるオークスでのレースぶりが想像できないというのが、当時の正直な感想でした。2番目の馬とは上りタイムが1秒違う圧倒的なあの末脚は、マイルでこそという …
もっと読む 1頭だけ次元が違う強さでした ~オークスNHKマイルCは、単勝6番人気ケイアイノーテックが、後方から大外を差してクビ差で栄冠をつかみました。 騎乗した藤岡佑騎手は、なんとG1 86戦目での初制覇でした。その中で2着は7回もあり、特に個人的に印象に残っているのは …
もっと読む 騎手の乗り替わりは結果に影響するのか ~NHKマイルC今年の天皇賞(春)は、昨年のキタサンブラックのような中心となる馬が不在で、意外と荒れるのではという予想も多かったと思います。実際に新聞の印も、かなりバラけている印象でしたし、1番人気のシュヴァルグランの単勝オッズが3.0 …
もっと読む 変わった傾向(?)と変わらない傾向 ~天皇賞(春)今年の皐月賞出走メンバーを見ていて感じたのは、逃げ先行馬の多さでした。そのうち若葉賞を逃げ切ったアイトーン、すみれSで逃げて2着のケイティクレバー、デビュー2連勝いずれも逃げ切ったジュンヴァルロは、陣営が逃げてこそと表明 …
もっと読む ハイペースは差し馬有利・・・とは限らない ~皐月賞