20年ぶりの外国産馬優勝と、今年も続いた法則 ~NHKマイルC
今年のNHKマイルCは、ドイツ生まれのシュネルマイスターが、外国産馬としてはクロフネ以来20年ぶりの勝利を収めました。 600m33.7という速い流れの中、シュネルマイスターは先団を見る中団外につけます。そして直線は外に …
もっと読む 20年ぶりの外国産馬優勝と、今年も続いた法則 ~NHKマイルC~競馬の楽しみいろいろ
今年のNHKマイルCは、ドイツ生まれのシュネルマイスターが、外国産馬としてはクロフネ以来20年ぶりの勝利を収めました。 600m33.7という速い流れの中、シュネルマイスターは先団を見る中団外につけます。そして直線は外に …
もっと読む 20年ぶりの外国産馬優勝と、今年も続いた法則 ~NHKマイルCヒモ荒れの多い天皇賞(春)ですが、今年は混戦と言われた割には固い決着となりました。また27年ぶりの阪神での開催ということで、傾向が変わるか注目されたのですが、結果としては変わらなかったと思います。その傾向とは、内枠有利と …
もっと読む 菊花賞との強い相関関係および牝馬の好走 ~天皇賞(春)かつての桜花賞といえば、とりあえず前哨戦のチューリップ賞を分析して、そこから一番強いと思われる馬を中心に予想を組み立てるというのが定石でした。しかしその傾向は完全に変わったと言えるでしょう。 きっかけは、やはり3年前のア …
もっと読む 完全に傾向が変わったと言えるでしょう ~桜花賞今年の朝日杯FSを勝ったのは、前走未勝利勝ちから臨んだ7番人気のグレナディアガーズ。先行して抜け出し、レコードタイム1.32.3での堂々とした勝利でした。しかもサウジアラビアRCを圧勝した2着ステラヴェローチェ(2番人気 …
もっと読む レアケースな決着でした ~朝日杯FS今年のチャンピオンズCは、4番人気のチュウワウィザードが、3回対戦して勝てなかったクリソベリルに雪辱して、昨年のJBCクラシック、今年の川崎記念に続くG1 3勝目と、初のJRA G1勝利を飾りました。前走のJBCクラシッ …
もっと読む ダートG1の特徴とは ~チャンピオンズC先週のエリザベス女王杯も今週のマイルCSも、近年は3,4歳馬の活躍が目立ち、5歳以上の影がやや薄くなっています。エリザベス女王杯では、近2年2着こそクロコスミアが5歳、6歳で好走したものの、昨年までの10年で5歳で勝った …
もっと読む 今年の世代差のおもしろい特徴 ~マイルCS今年のNHKマイルCは1番人気のレシステンシアが逃げて2着に粘ったものの、勝ったのは2番手追走から直線でレシステンシアを交わして1 1/2馬身差をつけた9番人気のラウダシオン。3着にも6番人気のギルデッドミラーが入り、3 …
もっと読む 前走1着馬は連対できない? ~NHKマイルC2年前にも桜花賞のジンクスについて書いたのですが、今年の勝ち馬デアリングタクトには、さらに強力なジンクスが立ちはだかっていました。それはキャリア2戦の馬が近年連対していないこと。 キャリア2戦で桜花賞に出るためには、連勝 …
もっと読む 強力なジンクスを覆した勝利 ~桜花賞先週に引き続き無観客で行われたG1の大阪杯。少なくとも皐月賞までは無観客で行われることが決定し、なんともさみしい春のG1シーズンです。個人的にはGWまでは厳しいのではとも思いますが、1日も早い通常開催を願っています。 そ …
もっと読む 2週連続牝馬同士のワンツー ~大阪杯名馬の場合、ミスターシービーと吉永騎手、シンボリルドルフと岡部騎手、ディープインパクトと武豊騎手など、生涯1人の騎手しか乗らないことがあります。 おそらく長くコンビを組んできた方が、癖がわかったり意思の疎通が図りやすいと …
もっと読む 乗り替わりの利点とは ~エリザベス女王杯