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2007年03月27日

高松宮記念 ペールギュントは買えたか?

拙稿にいただいたトラックバックで、ペールギュントを指名した予想を見かけないという記事を読んだあと、なんとペールギュント本命という予想を見つけました。
4/2以降は消えてしまいますが・・・。
http://www.fujitvcs.jp/keibayosoutv/index.html

以前無料で見られたころはよく見ていた、競馬予想TVの亀谷氏です。ペールギュントは短距離指向ということを見抜いたとか。見事に帯封ゲットとのこと。おめでとうございます。

ペールギュントといえば、デイリー杯とシンザン記念を制し、朝日杯,NHKマイルCでは1番人気になった馬です。それだけの実績馬も、その後は鳴かず飛ばずで、昨年秋に芝2000mのオープン特別で久々勝利をあげたものの、今年になってからは2桁着順が続き、初の芝1200mに一縷の望みをかけて出走してきたというところでしょうか。
買えるとしたら、唯一血統論者だけでしょう。亀谷氏も一応血統に重きを置いていて、わかったようなわからないような理論で、買う馬を決めてきます。

たしかに父SSは高松宮記念は強い(今年は1,2,5着)し、母ツィンクルブライドは桜花賞でオグリローマンのハナ差2着だった馬です。ここで走っても、決して不思議はありません。ただ最近の成績を見てしまうと、基本的には買えません。

今回好走の要因は、直線勝負に徹して、外の馬場のよいところを伸びてきたことにあると思います。これは4着のヴィーナスラインも同様ですね。スズカフェニックスより内を通った馬は、5着以下に敗退しています。要するに、人気薄の気楽さから定評のある末脚を生かして一発勝負を狙い、それがはまった結果といえるでしょう。これは血統とは違うと、個人的には思いますが。

そういえば去年のスプリンターズSは、3着に超人気薄のタガノバスティーユが入って、3連単は260万円超えの大荒れになりました。この馬も人気薄の気楽さで内をついて、好走してしまったくちです。
馬場の悪い高松宮記念は大外一気の人気薄、馬場のよいスプリンターズSは内をつく人気薄。キーワードは3歳短距離重賞の覇者という感じでしょうか。
9月まで覚えておきましょう。

2007年03月26日

高松宮記念は武豊騎手にやられました

スズカフェニックスの強さは素直に認めるしかありません。阪急杯を見て、1200mではさらに脚を余す危険があるのではと思っていましたが、名手がそんなバカなことをするはずはないですよね。高松宮記念への出走は、武豊J自ら進言したということなので、やはり自信があったのでしょう。

実は悔しいのは、プリサイスマシーンを本命にしていたからでもあります。道中あきらかに武豊Jは安藤勝Jのプリサイスマシーンをマークしており、4コーナーでは早めに外から並びかけて、プリサイスマシーンを内に閉じ込めようとします。
前があいていればまだよかったのですが、あいにく前にいたオレハマッテルゼとスズカフェニックスに挟まれて、プリサイスマシーンは完全に行き場を失ってしまいました。そこから外に進路を変えて追い出したものの、スムーズにあがってきたペールギュントに交わされ3着。あれがなければ2着はあったでしょうから、1-2番人気だったとはいえ、残念です。
プリサイスマシーンの反応がいまいちだったこともあり、斜行ではないのですが・・・。

武豊Jには、同じようなことを何度かやられた記憶があり、上手いというかずるいというか、感心してしまいます。やはり勝負への執念が強いというのは、名騎手の条件のひとつなのでしょう。

2007年03月18日

スプリングSも終わったけど・・・

スプリングSを勝ったのは、東スポ杯、共同通信杯と惜しいながらもフサイチホウオーには完敗していたフライングアップル。かつ連対の2頭は、ともに朝日杯で負けていた組ということで、正直新鮮味はないですね。フェラーリピサやエーシンピーシーあたりに、一発を期待してみたのですが、残念でした。
ただフェラーリピサやシンベリアンバードはなかなか馬っぷりがよかったので、将来的には走ってくるかもしれません。

毎日杯があるとはいえ、これで皐月賞の顔ぶれがほぼ揃いました。フサイチホウオー、アドマイヤオーラあたりが人気になるのでしょうが、意外と混戦になるかもしれません。言われているように、フサイチホウオーの中山での走りに、一抹の不安があるからです。
エーシンピーシーのセントポーリア賞はなかなかよい勝ちっぷりだったし、タイムもよかったと思うのですが、エンジンがかかるまでちょっと時間がかかるようで、ようやくいい脚を使ったと思ったらゴールという感じでした。
そういう意味で器用さがないと思うのですが、似たような父ゆずりの特徴を、フサイチホウオーも持っているのではという気がしてしまうのです。
意外と、今日勝ったフライングアップルのようなタイプが、中山は合うのではないでしょうか。

2007年03月12日

アストンマーチャンの評価は?

フィリーズレビューのアストンマーチャンは、まずは順当勝ちでしょう。他にオープン勝ちは、福島2歳Sを勝ったクーヴェルチュールのみというメンバーでは、力が違ったという感じでした。
ただし、1400mだったこと、気性的にテンションが高く、掛かり気味だったこと、2着の実績のないアマノチェリーランと2 1/2馬身差しかないこと、最後抑えたとはいえ上がりが35.0だったことなど、不安要素もあります。
血統的にも気性的にも、距離伸びてよくないことは衆目が一致するところなので、桜花賞には不安が残るところです。おそらくウオッカに次ぐ2番人気あたりになるでしょうが、危ない人気馬といえるかもしれません。
末脚ではウオッカにかないそうもないので、スピードを生かして早めにスパートし、どこまで粘れるかという競馬をするのではないかと思います。展開次第で、スローで逃げ馬の後ろで折り合えれば上位の可能性も十分ありますが、ハイペースを先行してしまえば、末を失う危険性大です。
やはり展開的にも、ウオッカ有利は動きそうにありません。
さらに、好配当を狙うのであれば、来週のフラワーC組や、昨日勝ったエミーズスマイルなどの伏兵陣を買ったほうがいいかも。軸は固そうなので、広く流して、アマノチェリーランのような思わぬ馬を拾うことを狙ったほうが、よさそうです。

2007年03月04日

大事な前哨戦 チューリップ賞&弥生賞が終わって

チューリップ賞と弥生賞が終わりました。
まずチューリップ賞。ウオッカの強さばかりが印象に残りました。追い出したダイワスカーレットを、持ったままでかわしていったウオッカは、3歳牝馬では敵なしではないでしょうか。
アストンマーチャンとニシノチャーミーが登録しているフィリーズレビューと、最近のトレンドであるフラワーCが残っていますが、桜花賞ではかなり固い本命といえるのではないかと思います。テンションは高めなのに、あまり折り合いに不安がないのも、強みですね。
持ちタイムも上がりも早く、桜花賞向きのタイプだと思います。

弥生賞はアドマイヤオーラが好タイムで制しましたが、インパクトはちょっと弱かったですね。その理由は、1勝馬のココナッツパンチにクビ差まで迫られたことにあると思います。近年1勝馬で上位にきたのは、2001年に3着になったミスキャストだけと、キャリアがある馬が圧倒的に強いのですが、ココナッツパンチは後方から最速の上がりで、あわやの場面を作りました。
この馬、パドックでも堂々としていて、とても大物感があるいい馬だと思います。もまれたときの不安はありますが、ひょっとするとと思わせます。久しぶりに、関東から期待できる牡馬が登場したのかもしれません。本番に期待したいと思います。
フサイチホウオーが切れるタイプではないので、今日の上位2頭は、意外と本番でも期待できるかもしれません。ただ牡馬のほうは、スプリングSや若葉S、毎日杯など、まだいろいろあるので、わかりませんけど。