大事な前哨戦 チューリップ賞&弥生賞が終わって

チューリップ賞と弥生賞が終わりました。
まずチューリップ賞。ウオッカの強さばかりが印象に残りました。追い出したダイワスカーレットを、持ったままでかわしていったウオッカは、3歳牝馬では敵なしではないでしょうか。
アストンマーチャンとニシノチャーミーが登録しているフィリーズレビューと、最近のトレンドであるフラワーCが残っていますが、桜花賞ではかなり固い本命といえるのではないかと思います。テンションは高めなのに、あまり折り合いに不安がないのも、強みですね。
持ちタイムも上がりも早く、桜花賞向きのタイプだと思います。

弥生賞はアドマイヤオーラが好タイムで制しましたが、インパクトはちょっと弱かったですね。その理由は、1勝馬のココナッツパンチにクビ差まで迫られたことにあると思います。近年1勝馬で上位にきたのは、2001年に3着になったミスキャストだけと、キャリアがある馬が圧倒的に強いのですが、ココナッツパンチは後方から最速の上がりで、あわやの場面を作りました。
この馬、パドックでも堂々としていて、とても大物感があるいい馬だと思います。もまれたときの不安はありますが、ひょっとするとと思わせます。久しぶりに、関東から期待できる牡馬が登場したのかもしれません。本番に期待したいと思います。
フサイチホウオーが切れるタイプではないので、今日の上位2頭は、意外と本番でも期待できるかもしれません。ただ牡馬のほうは、スプリングSや若葉S、毎日杯など、まだいろいろあるので、わかりませんけど。

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