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2007年01月31日

バーバロ死す

昨年のケンタッキーダービーを勝ったバーバロが、安楽死処分になりました。
昨年の秋には外に出られるまでに回復したということで、一命を取り止めたと思っていたのですが、残念です。結局蹄葉炎でどうしようもなかったようです。
そもそも粉砕骨折という、普通ならすぐに安楽死させるほどの重症でしたが、逆に8ヶ月も生き延びたのが奇跡と言えるのではないでしょうか。
治療のための基金に、全米から120万ドルもの寄付が集まったそうですが、今回の治療経過を生かして、少しでも多くの馬が救われることを祈りたいと思います。

2007年01月28日

あっ、10番だ!【根岸S】

一応パドック派なのですが、せっかく見つけた穴馬を買わずにくやしい思いをすることが、時々あります。
今日(1/28)の東京10Rでのヨイチサウスがそうでした。目に留まったのですが、あまりの人気のなさに捨ててしまいました。終わってみれば万馬券。
(ちなみに勝ったアグネスアークは、これでデビュー4連勝。今後が楽しみです。)

そこで根岸Sは、素直によく見えた馬を買うことにしました。
タイキエニグマも、リミットレスビッドも、ボードスウィーパーもよく見えたのですが、中でも目だったのはビッググラスのできのよさでした。たてがみをなびかせながら、さっそうと歩くその姿は、まさに絶好調という感じ。
しかも前走は実績のない芝(京都金杯)で14着と対象外。その前はダート1400mで、準オープンとはいいながら、なかなかのタイムで勝っています。人気はないけど、一応押さえとして、断然人気のシーキングザベストとの組み合わせの馬連と、複勝を買うことにしました。

レースはトウショウギアが逃げ粘るところ、ゴール100m前でシーキングザベストが先頭に立ち、あとは何がくるかと見ていると、抜けてきたのは10番の馬。10番って誰だっけと新聞を見ると、何とビッググラスではないですか。
するとさらに外からもう1頭伸びてきます。ビッググラスからは1点しか買ってないので、あわてて「そんまま!」と叫びますが、並んだところがゴール。なんとかシーキングザベストが粘ってくれて、審議も特に問題なく無事確定。

まさか来るとは思っていなかったので、ちょっとびっくり。たまには、自分の目を信じて買ってみるのもいいですね。ただ、残念ながら来ないことの方が多いですが。

2007年01月21日

勢いか実績か? 平安S

今の勢いを取るべきか、あるいは実績をとるべきか、結構悩みます。重賞の常連か、下から上がってきた馬か。

今回の平安Sも、そんな感じでした。実績なら去年のJCダートで好走しているフィールドルージュや実力馬サンライズバッカスだし、勢いなら、ダートで連勝中のメイショウトウコン、シルククルセイダー、タガノサイクロン、シャーベットトーンあたりでしょうか。
最近はダートも世代交代という感じで、去年のJCダートを連勝中のアロンダイトが勝ったように、勢い組が優勢のような気がします。

ただ4歳のタガノサイクロンやシルククルセイダーなら、若さの勢いで連下には考えられるものの、5歳のメイショウトウコンやシャーベットトーンはどうかなあと思ってしまうわけです。
そして終わってみれば、何のことはなく連勝中の5歳馬が1,3着で、実力馬サンライズバッカスが2着。重賞の常連タイキエニグマ、サカラートが4,5着という結果に終わりました。

混戦のG3なら、やはり勢い重視で、実力馬をちりばめるというのが、正解のようです。まあそのように買えれば苦労はないのですが。
ただ最近平安Sの上位馬はフェブラリーSではまったく用なしなので、勢いもここまでなんでしょうか。G1は勢いだけではなく、格も必要ということでしょう。

2007年01月14日

日経新春杯のアドマイヤフジの敗因とは

サイレントディールやダンツジャッジの年齢を考えれば、アドマイヤフジが人気になるのは、仕方ないところでしょう。オースミグラスワンは近走の成績がいまひとつだし、メイショウオウテ、トウカイエリートなどは準オープンを勝ったばかりで、重賞実績もほとんどありません。
ハンデも57.5kgであれば特に問題はなさそうだし、なんと言っても休み明けの有馬記念で0.9秒差に好走しています。変わり身も期待できるし、去年も勝っています。

ただ唯一気になったのが、日経新春杯で過去連覇に挑んだ馬が11頭いて、その成績が0・0・0・11ということ。なんと3着以内に1頭もきたことがありません。ハンデ戦の場合、2年目は確実に斤量が重くなるので、その影響も大きいのでしょうが、それにしてもこの数字は気になります。

これを単純に信じれば、アドマイヤフジを切って、オースミグラスワンは踏み込みの甘さから完調ではないと判断したのでこれも切って、メイショウオウテはいれ込みのきつさから軽視して、残りはトウカイ2頭ぐらいしかいなくなり、簡単だったはずなのですが・・・。

いったん先頭に立ちながら、ずるずると下がっていった負け方は、案外斤量が効いたのか、あるいは2走ボケ(有馬記念は好走だったということにして)なのか、単純に力が足りないのか。
そもそもアドマイヤフジは、3歳時から好走するが勝ちきれないイメージがあり、一応押さえて無駄なお金を使ったという印象があります。古都S,日経新春杯と連勝して、そのイメージを払拭したかと思っていたのですが、本質は変わっていなかったのかもしれません。

その馬の本質をつかむのと、レースの過去の傾向をよく調べて組み合わせるのが、馬券検討では大切だということを、改めて感じました。

2007年01月09日

シンザン記念 連対馬の将来は?

シンザン記念のアドマイヤオーラは、なかなか強い勝ち方でした。中京2歳Sもダイワスカーレットに遊ばれながらも、1/2馬身差まで詰めていたので、力はあるとは思っていましたが、予想以上でした。

シンザン記念は年明け最初の3歳重賞ということもあり目立つのですが、距離が1600mということもあり、あまりクラシックにつながる感じはしません。
過去5年をみても、2002年こそ1着のタニノギムレットはダービー馬になりましたが、その後はサイレントディール、グレイトジャーニー(2着タマモホットプレイ)、ペールギュント、ゴウゴウキリシマ(3着ロジック)と、クラシックというよりもマイル以下で活躍する馬が多いようです。

牡馬の場合は仕方ないですが、牝馬の場合は桜花賞があります。現にフサイチエアデールはシンザン記念を勝ったあと、桜花賞で2着になりました。ダイワスカーレットも勝てば、かなり有力な桜花賞馬候補になれたのですが、掛かったり、直線でよれたりと、若さを出してしまいました。

ただ上位2頭は、そこそこの活躍が見込めるのではと思います。2頭とも血統的には2000mぐらいまで問題なさそうだし、兄はいずれもG1連対馬という良血だし、久々にシンザン記念からクラシック連対馬が出る可能性もあります。

まあまだ前哨戦はこれからです。今週末は京成杯、来月は共同通信杯、きさらぎ賞と、だんだん盛り上がってきます。この結果を忘れず、次のレースを楽しみに待ちたいと思います。