シンザン記念 連対馬の将来は?

シンザン記念のアドマイヤオーラは、なかなか強い勝ち方でした。中京2歳Sもダイワスカーレットに遊ばれながらも、1/2馬身差まで詰めていたので、力はあるとは思っていましたが、予想以上でした。

シンザン記念は年明け最初の3歳重賞ということもあり目立つのですが、距離が1600mということもあり、あまりクラシックにつながる感じはしません。
過去5年をみても、2002年こそ1着のタニノギムレットはダービー馬になりましたが、その後はサイレントディール、グレイトジャーニー(2着タマモホットプレイ)、ペールギュント、ゴウゴウキリシマ(3着ロジック)と、クラシックというよりもマイル以下で活躍する馬が多いようです。

牡馬の場合は仕方ないですが、牝馬の場合は桜花賞があります。現にフサイチエアデールはシンザン記念を勝ったあと、桜花賞で2着になりました。ダイワスカーレットも勝てば、かなり有力な桜花賞馬候補になれたのですが、掛かったり、直線でよれたりと、若さを出してしまいました。

ただ上位2頭は、そこそこの活躍が見込めるのではと思います。2頭とも血統的には2000mぐらいまで問題なさそうだし、兄はいずれもG1連対馬という良血だし、久々にシンザン記念からクラシック連対馬が出る可能性もあります。

まあまだ前哨戦はこれからです。今週末は京成杯、来月は共同通信杯、きさらぎ賞と、だんだん盛り上がってきます。この結果を忘れず、次のレースを楽しみに待ちたいと思います。

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