勢いか実績か? 平安S

今の勢いを取るべきか、あるいは実績をとるべきか、結構悩みます。重賞の常連か、下から上がってきた馬か。

今回の平安Sも、そんな感じでした。実績なら去年のJCダートで好走しているフィールドルージュや実力馬サンライズバッカスだし、勢いなら、ダートで連勝中のメイショウトウコン、シルククルセイダー、タガノサイクロン、シャーベットトーンあたりでしょうか。
最近はダートも世代交代という感じで、去年のJCダートを連勝中のアロンダイトが勝ったように、勢い組が優勢のような気がします。

ただ4歳のタガノサイクロンやシルククルセイダーなら、若さの勢いで連下には考えられるものの、5歳のメイショウトウコンやシャーベットトーンはどうかなあと思ってしまうわけです。
そして終わってみれば、何のことはなく連勝中の5歳馬が1,3着で、実力馬サンライズバッカスが2着。重賞の常連タイキエニグマ、サカラートが4,5着という結果に終わりました。

混戦のG3なら、やはり勢い重視で、実力馬をちりばめるというのが、正解のようです。まあそのように買えれば苦労はないのですが。
ただ最近平安Sの上位馬はフェブラリーSではまったく用なしなので、勢いもここまでなんでしょうか。G1は勢いだけではなく、格も必要ということでしょう。

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