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2006年06月25日

京都の宝塚記念

今年の宝塚記念は、11年ぶりに京都で行われます。11年前といえば、阪神淡路大震災の年。阪神競馬場も大きな被害を受けて競馬開催ができず、京都で行われました。
あの宝塚記念は悲しい思い出しかありません。勝ったダンツシアトルには申し訳ないのですが、やっぱりライスシャワーのことを思い出してしまいます。シアトルスルー産駒のワンツーで当たったのですが、ちっともうれしくありませんでした。
地震が起きなければ宝塚記念は阪神で行われただろうし、阪神だったらライスシャワーは出なかったかもしれないということを考えると、ライスシャワーも地震の被害者と言えるかもしれません。
今年は阪神の改装ということですが、ディープインパクトにとっては、直線が長くまぎれが少ないぶん、京都のほうが得かなという気もします。凱旋門賞に向けて、ぜひ強い勝ち方をして欲しいと思います。

2006年06月18日

ローカル開催

毎年のことですが、福島,函館の開催が始まると、春シーズンが終わったということが実感できます。特に福島は正面の山が近く、向こう正面が遠かった東京から代わるので、余計にこじんまり感があります。
G1シリーズもひと段落で、何かほっとした気分にさせられます。でも新馬戦も始まるし、また違った楽しみがあって、目が離せません。
ただ梅雨空なので、なんとなく気が晴れないんですよね。そんなとき快晴の函館のレースを見ると、梅雨のない北海道がつくづくうらやましく感じます。
さてその函館で行われた今年最初の新馬戦ですが、勝ったのはキングヘイロー産駒でした。カワカミプリンセスがオークスを勝つなど、勢いのある種牡馬ですが、SSのいない世代の戦いで、よいスタートを切りました。
ノーザンテーストが引退したあと、数年間リーディングが年ごとに変わったように、しばらくは群雄割拠という感じだと思いますが、次にどの種牡馬が天下をとるのか、とても興味深いものがあります。そんないろいろな楽しみを持ちながら、3ヶ月弱の夏競馬を見ていきたいと思います。

2006年06月11日

バルバロと最新治療

今年のアメリカ3冠レースの第2弾プリークネスSは、いきなりショッキングな幕開けとなりました。スタートして最初の直線で、ケンタッキーダービーを圧勝していた1番人気バルバロ(バーバロと書かれているものもありますが)が、後ろ脚を骨折して競走中止。なんでも球節の上を粉砕骨折していたということで、当然普通なら予後不良の診断となり、安楽死処分となるほどの重症でした。
しかし懸命の治療により、予断は許さないものの、なんとか命だけは助かる可能性が出てきたようです。骨にものすごい数のボルトを入れて固定し、馬体を吊り上げて水の中で運動させるなど、馬に対する最新医療もずいぶん進んできたようです。
馬の脚は、人間と違ってずいぶん心臓から遠いため、心臓の収縮だけで脚先まで血液をいきわたらせることができません。だから歩くことによってポンプのように血液を脚先まで送り出すようになっているのだそうです。そのため、骨折しても人間のように横になっているだけでは、血が脚先まで行かず、ひずめが腐ってくる蹄葉炎という恐ろしい病気になってしまいます。
テンポイントやサクラスターオーも、結局はこの病気により命を落としています。
バルバロの治療が成功し、命を永らえることができたら、すばらしい前例になるでしょう。費用がかかるので、すべての馬にというわけにはいかないでしょうが、事故により命を落とす悲劇が少しでも減ることを期待したいと思います。

2006年06月10日

展開の大切さ

やはり展開は大事だなあと、今日のブリリアントSを見ていて思いました。
人気は東海Sを勝ったハードクリスタルでしたが、58kgのトップハンデ。以下アルファフォーレス、スズジャパン、サイレントディールという人気。
レースは久々で陣営も掛かることを心配していたカイトヒルウインドが大逃げを打ち、離れた2番手をハードクリスタル。それをマークするアルファフォーレス。さらに2頭を見る形でサイレントディールという展開でした。
ここで一番レースが難しかったのが、ハードクリスタルでしょう。トップハンデを背負っているので早めに動きたいけど、前は飛ばしているし、後ろも気になる。若手の中でも注目されている藤岡騎手ですが、動きどころは悩んだのではないかと思います。
結局直線に入って早めにたたき出し、カイトヒルウインドは交わしたものの、3頭であわせ馬状態。こうなると目標にされ、かつ重い斤量を背負っているのは不利になります。まずボス騎手のアルファフォーレスに抜かれ、最後は内田博騎手のサイレントディールにまとめて交わされてしまいました。
事前にそれを予想するのはとても難しいのですが、往々にして人気馬が負けるときというのは、そんなものです。馬の力差というのは、イメージ(前走で重賞を勝っているから強いとか)ほどはないので、騎手の心理やそれを反映した展開ひとつで、1~2馬身はすぐに変わってしまいます。
でも経験によるしたたかさというのは、やはり年を重ねないと身につかないのでしょうね。99年のダービー(早仕掛けのテイエムオペラオーを人気を背負ったナリタトップロードが交わし、最後に武豊騎手のアドマイヤベガにまとめて交わされたレース)を思い出しました。

2006年06月05日

安田記念

やはり安田記念は相性がとても悪いです。ここ数年当たった記憶がない。
香港の馬は注目していたのですが、ジョイフルウィナーは重視したものの、1年勝ち星がなかったブリッシュラックは軽視してしまいました。アサクサデンエンにいたっては、まったく無視してしまったし。
東京の1600mは、ラインクラフトがそうだったように、やはり1200m,1400mときた馬は、こけることが多いんですよね。だからオレハマッテルゼは危険な人気馬だったわけです。
あと予想で本命にしたカンパニーですが、パドックで見たときは、正直言ってこないなと思いました。なんかぴんとくるものがなかったんですよね。とはいえ、1,2着馬も特に惹かれなかったのですが。
これで東京の5週連続G1も終わり、あと上半期は宝塚記念を残すだけとなりました。今年は大本命馬がいるので、焦点は2,3着選びになりそうですが、ちゃんと当てて、ディープインパクトを気持ちよく送り出したいですね。