2強の勝敗を分けた理由とは ~有馬記念
今年の有馬記念は、3歳牡牝クラシックの勝者4頭の名はなかったものの、古馬中長距離G1の勝ち馬をはじめとするG1馬7頭が顔をそろえ、1年を締めくくるグランプリにふさわしいレースとなりました。その中で人気を集めたのは3歳代表 …
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今年の有馬記念は、3歳牡牝クラシックの勝者4頭の名はなかったものの、古馬中長距離G1の勝ち馬をはじめとするG1馬7頭が顔をそろえ、1年を締めくくるグランプリにふさわしいレースとなりました。その中で人気を集めたのは3歳代表 …
もっと読む 2強の勝敗を分けた理由とは ~有馬記念阪神JFの過去の成績を見ると、連対馬には比較的明確な傾向があります。キャリアは2,3戦で、前走の着順は1,2着。勝ち馬の人気は5番人気以内などでしょうか。そのほかにも、14番から外の連対率が低いことと、中7週以上のローテ …
もっと読む 枠順とローテーションの影響が大きい結果でした ~阪神JF今年のNHKマイルCを勝ったのは、4番人気のダノンスコーピオン。予想の段階では2番人気と想定していたのですが、4番人気まで落ちたのは意外でした。そのおもな理由としては、大外枠に入ったということもあるでしょうが、共同通信杯 …
もっと読む 共同通信杯組の強さと人気薄の好走 ~NHKマイルC菊花賞で前哨戦というと、個人的には苦い思い出があります。それは2015年。キタサンブラックを、トライアルにセントライト記念を使っているということと、母父サクラバクシンオーということで、バッサリと切ってしまったのです。そし …
もっと読む 前哨戦について再び ~菊花賞G1を勝つためには、前哨戦をどうするかはとても重要な選択になります。「たたき2戦目」という言葉があるように、以前から休み明けを1回使うと、力を出せる状態になるということは、なかば常識のように言われてきましたし、個人的にも …
もっと読む 前哨戦選びの難しさ ~秋華賞昨年の安田記念は、ヴィクトリアMを4馬身差で快勝したアーモンドアイが、1.3倍の圧倒的1番人気で臨むものの、先に抜け出したグランアレグリアに2 1/2馬身差の2着に敗れました。そして今年、そのグランアレグリアがヴィクトリ …
もっと読む 歴史は繰り返す ~安田記念今年の菊花賞は、春のクラシック2冠を制した馬がどちらも不在という、秋華賞とまったく同じ構図となりました。そこで浮かび上がってくるのが、またもや 春のクラシック実績馬を上位に取るか、それとも夏の上り馬を中心に考えるかという …
もっと読む 春の実績馬か夏の上り馬か その2 ~菊花賞意外な結果に終わった後は、いつも思い込みを排除することが大事だとつくづく思います。オークスの場合は、桜花賞組重視というのが個人的な大前提でした。実はこれはかなり自信があって、今年も予想に当たって初めから桜花賞組を中心に考 …
もっと読む 思い込みの排除が大事 ~オークス今年の皐月賞は、桜花賞に続いて年明け初戦の馬が勝つのかが大きな焦点でした。そのサートゥルナーリアは、2歳時に新馬、OP萩S、G1ホープフルSとすべて楽勝。いずれも追うところなく勝っており、そのスケールの大きさは特に厩舎関 …
もっと読む 14年ぶりの無敗の皐月賞馬誕生今年の桜花賞は阪神JFとチューリップ賞を連勝したダノンファンタジー(栗・中内田厩舎)と、そのダノンファンタジーを新馬戦で2馬身差で下してサウジアラビアRCも圧勝し、牡馬相手の朝日杯FSで4着に敗れそれ以来のグランアレグリ …
もっと読む 休み明けはマイナス要素ではなくなった? ~桜花賞