ブエナビスタは想像以上に強かった ~阪神JF

阪神JFのブエナビスタは、強かったですね。
ダノンベルベールが抜け出すかと思ったところを、1頭だけ違う脚で差してきて、最後はムチもいれずに楽勝しました。ゴール前は抑えたので2 1/2馬身とあまり大きな差はつきませんでしたが、本気で追っていれば、もっと差が広がったかもしれません。
ディープインパクトほどではなかったにしても、かなりの力差を感じさせました。当面の相手とは勝負付けがついたという感じでしょう。この1~2ヶ月で強い馬が出てこなければ、桜花賞はほぼ当確になってしまいそうです。

しかしブエナビスタの新馬戦は、よくよくレベルが高かったんだなと思います。1着のアンライバルドは2戦目の京都2歳Sでこけてしまいましたが、2着のリーチザクラウンは500万下を楽勝して、早くも来年のクラシックの呼び声が高くなっています。
またブエナビスタもリーチザクラウンもともにスペシャルウィーク産駒というのも、特徴といえるでしょう。

混戦のクラシックもいいですが、個人的には核となる馬がいて展開されるほうが、より興味が湧きます。あとはライバルとなる馬の登場を待ちたいですね。
ウオッカの時は、2週後の中京2歳Sをダイワスカーレットが勝って名乗りを上げましたが、そんな馬が出てくると、またいっそうおもしろくなると思います。

カテゴリー ,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です