混戦のクラシック?

今年のクラシックは、今までに重賞2勝したのが、わずかにマイネルチャールズ1頭と、稀に見る混戦と言われています。たしかに人気でこける馬が多い印象ですが、本当のところはどうなのか、調べて見ました。
今年に入って3/16までに行われた3歳のオープン、重賞は全部で20レース。そこでの1番人気の成績は、8・4・1・7で勝率40%、連対率60%と、あまり良いとはいえませんが、極端に悪いともいえません。これを重賞に限っても4・2・0・4と傾向は変わらず。
勝ち馬の人気を見ても、1番人気:8勝、2番人気:3勝、3番人気:0勝、4番人気以下:9勝とやはりなんともいえない数字です。
イメージとして人気馬がこけ続けている気がするのは、たぶん重要なレースでぐりぐりの1番人気が大敗しているからかもしれません。共同通信杯のサダムイダテン(5着)、きさらぎ賞のブラックシェル(7着)、アーリントンカップのポルトフィーノ(8着)、フィリーズレビューのエイムアットビップ(11着)あたりが、期待を裏切ったくちでしょう。

ただしチューリップ賞のトールポピー、オディールや、弥生賞のマイネルチャールズ、ブラックシェルなど、人気で好走する馬も出てきており、ようやく少し見えてきたかなという感じです。
牝馬はフィリーズレビューで前哨戦も終わり、牡馬もスプリングS、毎日杯を残すのみです。ただどうも裏切られたトラウマから抜け出せそうもありません。無茶な穴狙いでいくか、素直に人気馬を信じるか、毎度のことですが悩むことになりそうです。

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