オールカマー&神戸新聞杯のGⅡダブル

毎年この日は、GⅡがダブルということで、ちょっと豪華だなあと思うのですが、調べてみると、今年は平地では3/19(阪神大賞典&スプリングS)、4/8(ニュージーランドT&阪神牝馬S)、10/8(毎日王冠&京都大賞典)とあわせて4日しかないのですね。(他にダービー&目黒記念というGⅠ&GⅡはありますが)
ただ神戸新聞杯はともかく、オールカマーは以前に比べるとメンバーが寂しくなっているような気がします。今年もGⅠ馬はシンガポールGⅠを勝ったコスモバルクだけで、他にGⅡ勝ち馬が4頭という構成でした。(素直にそのボックスを買えば3連複は簡単でしたが・・・)
昔はジョージモナークとホワイトストーンの葦毛対決やツインターボの逃げ切りとか、ビワハヤヒデとウイニングチケットのがちんこ勝負があったりと、好きなレースだったのですが、最近はちょっとさみしいと思っていたのです。
でも今日のコスモバルクはがんばりましたね。バランスオブゲームも中山のGⅡは異常に強いし、ゴール前は見ごたえがありました。

神戸新聞杯は、離れた外を追い込んだドリームパスポートの高田騎手の作戦勝ちでしょう。メイショウサムソンは並ぶととてもしぶといので、馬体を寄せてたら、勝てなかったかもしれません。
しかしパトロールフィルムを見ると、メイショウサムソンはかなり他の馬に迷惑をかけているようでした。休み明けということもあったのでしょうが、菊花賞の時は、ぜひスマートなレースで3冠をとってもらいたいと思います。
ナリタブライアンも、休み明けの京都新聞杯はスターマンに足元をすくわれましたが、本番は強い勝ち方で3冠をとったので、メイショウサムソンもこれできっちり変わってくれるのでは。少なくとも地力があることは、十分証明したのですから。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です