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2008年03月23日

超スローの阪神大賞典 おもしろいのかなあ。

ある程度予想された展開ではありましたが、1000mが1.03.8、2000mが2.09.7という超スローで流れた阪神大賞典。結局逃げたドリームフライトが落っこちただけで、4コーナーを2~4番手で回った馬が、その順番どおりにゴールしました。
勝ったアドマイヤジュピタの上がりが、最速の34.7では、後ろの馬が追いつけるわけがありません。ちなみに2番目に上がりがよいのが、2着のアイポッパーの34.8。

アドマイヤジュピタは、昨年のアルゼンチン共和国杯で、先行して重賞初制覇を飾っていますが、そのときは54kg。今回は堂々の58kgを背負っており、いよいよ本格化といえるのかもしれません。しかしケチをつけるわけではないですが、勝ちタイムの3.08.7は、ナリタトップロードのレコードよりも6.2秒も遅く、たいていのオープン馬なら、これぐらいのタイムで走れてしまうのではとも思えます。
それになんといっても、道中の順番がほとんど変わらずにゴールしてしまうのは、なんとも味気ないと思うのです。やはり競り合いや駆け引きが競馬の醍醐味であり、”いったいった”はつまらないですよねえ。まあ長距離戦ではよくあることですが・・・。

それにしても、ポップロック、アドマイヤフジ、トウカイトリックなどの人気どころは、なんとかならなかったのでしょうか。あのスローを後ろにいても、どうしようもないと思うのですが。4ハロンめから9ハロンめまで、すべて13秒以上で、8ハロンめなど14秒かかっています。ほとんどキャンターですね。

さすがに天皇賞(春)はもう少し早く流れるでしょうし、そうなれば結果もがらっと変わるかもしれません。昔は天皇賞(春)といえば、実力馬が人気どおり走る固いレースだったのですが、スローが定着してから、思いがけない伏兵が好走したりして、すっかり荒れるG1になってしまったような気がします。

今回の上位馬が実力馬であることはもちろん否定しませんが、もう少し力の勝負を見てみたいなと思うのです。産経大阪杯組に期待しましょう。

2008年03月20日

混戦のクラシック?

今年のクラシックは、今までに重賞2勝したのが、わずかにマイネルチャールズ1頭と、稀に見る混戦と言われています。たしかに人気でこける馬が多い印象ですが、本当のところはどうなのか、調べて見ました。
今年に入って3/16までに行われた3歳のオープン、重賞は全部で20レース。そこでの1番人気の成績は、8・4・1・7で勝率40%、連対率60%と、あまり良いとはいえませんが、極端に悪いともいえません。これを重賞に限っても4・2・0・4と傾向は変わらず。
勝ち馬の人気を見ても、1番人気:8勝、2番人気:3勝、3番人気:0勝、4番人気以下:9勝とやはりなんともいえない数字です。
イメージとして人気馬がこけ続けている気がするのは、たぶん重要なレースでぐりぐりの1番人気が大敗しているからかもしれません。共同通信杯のサダムイダテン(5着)、きさらぎ賞のブラックシェル(7着)、アーリントンカップのポルトフィーノ(8着)、フィリーズレビューのエイムアットビップ(11着)あたりが、期待を裏切ったくちでしょう。

ただしチューリップ賞のトールポピー、オディールや、弥生賞のマイネルチャールズ、ブラックシェルなど、人気で好走する馬も出てきており、ようやく少し見えてきたかなという感じです。
牝馬はフィリーズレビューで前哨戦も終わり、牡馬もスプリングS、毎日杯を残すのみです。ただどうも裏切られたトラウマから抜け出せそうもありません。無茶な穴狙いでいくか、素直に人気馬を信じるか、毎度のことですが悩むことになりそうです。