ディープインパクト産駒のダービー馬。その後。
今年のダービーをシャフリヤールが勝って、これでディープインパクト産駒のダービー制覇は5年連続で7頭目(以下いずれもデータは2021年7月現在)の快挙となりました。これはサンデーサイレンス、トウルヌソルの6頭を抜いて、JR …
もっと読む ディープインパクト産駒のダービー馬。その後。~競馬の楽しみいろいろ
今年のダービーをシャフリヤールが勝って、これでディープインパクト産駒のダービー制覇は5年連続で7頭目(以下いずれもデータは2021年7月現在)の快挙となりました。これはサンデーサイレンス、トウルヌソルの6頭を抜いて、JR …
もっと読む ディープインパクト産駒のダービー馬。その後。毎年ダービーを予想するときには、どの馬がダービー馬と呼ばれるにふさわしいかということを考えます。個人的には藤沢和師が言うように、王道を歩んできた馬が強いと思いますし、ダービー馬にふさわしいと思います。そういう意味では、今 …
もっと読む 異例のキャリアの戴冠は1996年、1999年と似ていました ~ダービー今年の3月19日に、マイネルでおなじみのラフィアン前社長でビッグレッドファームグループ代表だった岡田繁幸氏が亡くなりました。その報に接したM.デムーロ騎手が、ユーバーレーベンでオークスを勝つところを岡田氏に見てほしかった …
もっと読む 岡田氏を追悼する勝利 ~オークス今年の皐月賞は2強の争いという構図でした。1頭は、昨年の最優秀2歳牡馬で、無敗でホープフルSを勝ったダノンザキッド。それ以来どの3歳牡馬ランキングでも1位の評価を受け、皐月賞の大本命と言われていました。それはここ2年、無 …
もっと読む 3年連続、そして桜花賞に続く無敗での戴冠 ~皐月賞かつての桜花賞といえば、とりあえず前哨戦のチューリップ賞を分析して、そこから一番強いと思われる馬を中心に予想を組み立てるというのが定石でした。しかしその傾向は完全に変わったと言えるでしょう。 きっかけは、やはり3年前のア …
もっと読む 完全に傾向が変わったと言えるでしょう ~桜花賞クラシックの前哨戦として、注目の弥生賞が行われました。特に今年は、無敗でホープフルSを制したダノンザキッドが出走するということで、例年以上に注目度が高かったと思います。 この季節になるとメディアではクラシックの展望記事が …
もっと読む 弥生賞の結果を受けて近年はクラシックにつながることが多い共同通信杯ですが、今年もフルゲートにはならず、12頭立てで行われました。 京都競馬場の改装工事により、今年はきさらぎ賞が中京芝2000mになったため、クラシックを目指して距離を伸ばした …
もっと読む 今年の共同通信杯の評価は?伝統の3歳重賞きさらぎ賞が、今年は京都競馬場改装のため中京芝2000m(例年は京都芝1800m)で行われました。 きさらぎ賞と言えば、かつてはスペシャルウイーク(1998年 1着)やネオユニヴァース(2003年 1着)、 …
もっと読む 今年は見るべきレースだったでしょう ~きさらぎ賞今年の菊花賞は、2週連続の無敗の3冠馬が誕生するか、大きな関心を呼びました。昨晩のNHK7時のニュースでも取り上げられ、世間的な関心も高かったと思います。 その主役コントレイルが神戸新聞杯を楽勝したときは、ほぼ3冠は決ま …
もっと読む 史上3頭目の無敗の3冠牡馬誕生 ~菊花賞前回に引き続き、今回は牝馬3冠について考えてみます。 実は日本競馬が範としたイギリスではクラシックレースは5戦しかなく、牝馬限定のクラシックは1000ギニーとオークスの2戦のみ。日本でも同様の体系としたのですが、1970 …
もっと読む クラシック3冠の歴史と意義 ~牝馬編