シンボリルドルフが亡くなりました

去年の11/28には、とても元気な姿を東京競馬場に見せてくれていたのに、あれから1年も経たないうちの訃報です。

私が競馬を見るようになった20年ちょっと前には、すでにシンボリルドルフは引退しており、91年にはその最初の年の産駒であるトウカイテイオーがクラシックをにぎわせました。そのトウカイテイオーも、翌年のミホノブルボンもなし得なかった無敗の3冠を、史上初めて達成した馬として、強烈な憧れを感じたことを、よく覚えています。

その後、ディープインパクトが無敗の3冠を達成し、さらにJRAのG1を7勝するという快挙にも並びましたが、パイオニアであるシンボリルドルフの栄光が色あせることは、少しもありませんでした。

シンザンもそうでしたが、やはり心肺能力が強い馬は長生きするのかと漠然と思っていたので、突然の死の知らせはショックでした。1年前の姿は、老いという言葉とは無縁に思えたので・・・。
サラブレッドとしては長寿の30歳とはいえ、シンザンに比べれば5歳も若く、まだまだ元気な姿を見せて欲しかったです。
最後に昨年の雄姿を再度アップして、冥福をお祈りしたいと思います。

シンボリルドルフ
25年ぶりの東京競馬場のパドックを歩くシンボリルドルフ
カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です