やはり騎手で選ぶべきか ダービー卿CT

過去10年、1番人気が1度も勝っていない(2着1回、3着3回)荒れる重賞のダービー卿チャレンジトロフィーですが、今年も3連単100万円と、荒れた結果に終わりました。4,9,16(最低)人気の3頭で決まれば、仕方ないですね。
ただ気になったのは、その3頭の騎手が、関東を代表するベテランの横山典、蛯名、柴田善の3人だったこと。馬の成績に目をつむって、騎手成績だけで買えば、買えない馬券ではありません。ただ、やはり走るのは馬ですからねえ。

3着のダンスフォーウィン(16番人気)は、昨年秋に準オープンを勝ったあと、いわゆるオープンの壁にはばまれて、オープン特別でも大敗続き。最近の主戦は吉田豊Jのようですが、上がり馬のグレイトフルタイムを選んだためか、2年前によく乗っていた柴田善Jにまわってきたようです。
こういう場合、厩舎としてはリーディング上位の騎手に頼むためには、ある程度勝算があるのではとも思うのですが、本当のところはどうなんでしょうか。勝負になりそうもない馬を、上位の騎手には頼みにくいのではと思うのですが。
そう考えると、理由はどうあれ、リーディング上位騎手に乗り変わってきた場合は、ある程度注意が必要なのかもしれません。2着のドラゴンウェルズも同じパターンですね。

実は産経大阪杯の出馬表を見たときに、そんなことを考えて、エイシンデピュティは注意したほうがいいかもと思ったのですが・・・。しかも、パドックもよく見せてたし。
ただこの馬は、いつもパドックいいんですよね。昨年は、毎日王冠、天皇賞(秋)とだまされてしまいました。
高松宮記念の時も思ったのですが、やはり乗れている騎手は、多少馬に難があっても、押さえた方がよいようです。

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