« 2011年06月 | メイン | 2011年10月 »

2011年09月25日

鳥肌ものの強さでした ~神戸新聞杯

もちろん強いのはわかっていましたが、オルフェーヴルってこんなに強かったっけ、というのが正直な感想でした。それぐらい、今日の神戸新聞杯でのオルフェーヴルのパフォーマンスは、素晴らしいものだったと思います。まさにディープインパクト並みに、飛んだという感じでした。
ディープインパクトの神戸新聞杯を改めて見返して見ましたが、同じぐらいのインパクトがありますね。

クラシックに向うまでのオルフェーヴルは、末脚はいいんだけど勝ちきれないという感じで、決してトップの評価は得ていませんでした。重賞も4戦目のスプリングSで初制覇だし、皐月賞も4番人気。この馬が3冠馬になると予想した人は、皐月賞の前にはほとんどいなかったでしょう。

それが皐月賞でとても強い勝ち方をして、3.0倍の1番人気で迎えた日本ダービーも快勝。それでもまだ、3冠馬にはどうかなという懐疑的な見方のほうが、多かったのではないでしょうか。
近年の3冠馬といえば、1994年のナリタブライアンと2005年のディープインパクトがいますが、どちらも皐月賞の前から3冠馬誕生の期待がすでにあったことを覚えています。それに対して2冠に終わった2003年のネオユニヴァースや2006年のメイショウサムソンは、やはり春の時点ではそこまでの評価ではありませんでした。
今年のオルフェーヴルも、どちらかというと後者のイメージとかぶるところがあったので、正直言って、個人的には3冠への期待は、それほど盛り上がっていなかったのです。

しかし今日の神戸新聞杯を見て、その考えは180度変わりました。このまま何のアクシデントもなければ、おそらくオルフェーヴルは3冠馬になることが濃厚でしょう。当面の相手と思われたウインバリアシオンにも決定的な差をつけたことで、同年代にはすでに敵がいない感じです。セントライト記念を勝った、同じ血統のフェイトフルウォーがやや不気味ですが、中山限定の雰囲気もありますし。

父のステイゴールドは天皇賞(春)2着、母父のメジロマックイーンは言わずと知れた天皇賞(春)2連覇と、長距離は問題なさそう。さらに全兄のドリームジャーニーも天皇賞(春)3着の実績があります。
もし菊花賞を勝てば、JRA史上7頭目の3冠馬。そして父も母父も内国産というのは、初めてになります。さらに今後に期待が広がるような強い勝ち方。
来年以降も楽しめそうです。