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2009年09月27日

イコピコ強いですねえ

今日(9/27)は、豪華な前哨戦G2の2本立てでした。
まず注目は、ロジユニヴァース以外の有力3歳勢が集まった神戸新聞杯でしょう。アンライバルドの復活はあるのか、はたまたリーチザクラウンの折り合い難はどうなのか、その他の新興勢力の台頭はあるのか。
まずパドックですが、アンライバルドは悪くはないものの、ダービーと馬体重の変動はなく、馬体もあまり成長しているような印象は受けませんでした。リーチザクラウンにいたっては、-18kgとデビュー以来の最低体重。ダービーは馬体を戻すのに注力したそうですが、ちょっと不安が大きくなります。
それに対してわりとよく見えたのが、イコピコとアントニオバローズのマンハッタンカフェ産駒。特にアントニオバローズは血統的にも、菊花賞向きというイメージです。

結局この4頭の馬連ボックスという、弱気な作戦でいったのですが、イコピコ来ましたね。
リーチザクラウンもアンライバルドも結構掛かって前のほうにいく中で、イコピコはうまく折り合って、中団後方の位置。
1000m通過が1.00.3とやや遅めの流れの中、やはり前残りかと思っていると、直線に入るとイコピコはすごい脚で一気に先頭に立ち、最後は2馬身差のレコード勝ち。こんなに強かったとは思いませんでした。母父ジェイドロバリーがやや不安ではありますが、2400mであれだけ鋭い勝ち方を見せた以上、本番でもかなり有力ではないかと思います。

それにしても、リーチザクラウン、アンライバルドは菊花賞に向けて、不安の残る負け方となりました。
リーチザクラウンは相変わらず抑えがきかない感じで、しかも大幅な馬体減。2着に粘ったとはいえ、2馬身差で上がりも1秒以上の差をつけられました。血統的にはともかく、馬体維持と気性的な課題の克服は、残り1ヶ月弱では結構厳しいのではという印象です。
またアンライバルドもかなり掛かって、なんとか馬群に入れて落ちつかせたものの、直線は皐月賞のような伸びもなく、前を捉えられないという、やはり不安の残る負け方でした。

クラシック路線を引っ張ってきた3強の2頭としては、ぜひ欲しい最後の1冠ですが、今日のレースを見る限り、黄色信号という感じでしょうか。別路線から来る馬も含めて、一気に混戦状況という感じだと思います。


それに対して、オールカマーのほうは、比較的順当に収まりました。
しかしマツリダゴッホは中山ではすごい安定感です。横山典Jも馬がコースと勝ち方を知っていると言っていましたが、まさにそのとおりですね。最近の不振が嘘のように、影をも踏ませない逃走劇で、2馬身差の圧勝。史上4頭目の、同一重賞3連覇だそうです。おめでとうございます。

ドリームジャーニーも懸命に追いかけましたが、相手と馬場が悪かったですね。でもシンゲンに抜かせず2着を確保したのは、さすがグランプリホースです。
シンゲンも相変わらずパドックでは入れ込みが激しいものの、レースでは折り合い、ドリームジャーニーにアタマ差3着は立派です。

古馬戦線もこれから大きなレースが続きますが、まずは有力どころが無難なスタートを切ったということで、今後の展開に注目です。