第93回 日本ダービー(2026年)
  5/31 東京 芝2400m 晴・良 18頭

状況

3歳牡馬の第2冠。東京の芝2400mは底力が要求され、真に力のある馬が勝つレース
皐月賞1番人気1着のロブチェンがやや抜けた人気で、2着リアライズシリウスが続く。さらに皐月賞上位と別路線組が人気を争う
過去10年で1番人気は2勝2着3回3着2回と勝ちきれないが、4番人気までの上位人気の信頼度は高く総崩れは少ない

人気

  1. ロブチェン(2.7倍):ホープフルS、皐月賞とG1 2勝。共同通信杯3着も差なく安定
  2. リアライズシリウス(5.7倍):共同通信杯でロブチェン下して1着。皐月賞先行して2着惜敗
  3. ゴーイントゥスカイ(6.6倍):青葉賞中団から抜け出す強い勝ち方。距離伸びて良さが出た
  4. パントルナイーフ(9.1倍):東スポ杯1着。久々の皐月賞は14着と大敗も巻き返し図る
  5. ライヒスアドラー(11.7倍):1勝馬だが東スポ杯3着、弥生賞2着、皐月賞3着と常に好走。
    以下コンジェスタス(13.2倍)、アウダーシア(16.1倍)、フォルテアンジェロ(18.9倍)までが20倍以下

パドック

  • ロブチェン:落ち着いて適度な気合乗りで集中しており伸びやかな歩様毛ヅヤの良さ目立つ。トモの踏み込み深く力強い
  • ゴーイントゥスカイ:落ち着いており適度な気合乗りでクビを使い伸びやかな歩様。トモの踏み込み深い
  • コンジェスタス:気合乗りよく落ち着いて伸びやかな歩様でゆったり歩く。トモの踏み込み力強い
  • ライヒスアドラー:気合乗りよくクビを使って素軽い歩様。トモの踏み込み力強い
  • パントルナイーフ:気合乗りよくキビキビと歩く。トモの送りは浅めでやや硬いが踏み込み力強い
  • リアライズシリウス:適度な気合乗りで落ち着いて集中して歩く。トモの踏み込み力強い

レース

ほぼ揃ったスタートだがバステール、ゴーイントゥスカイなどがダッシュ効かず後方。メイショウハチコウが前へ行き、リアライズシリウスが2番手につけ、ライヒスアドラー、アスクエジンバラ、マテンロウゲイルが好位。中団にパントルナイーフ、コンジェスタス、ロブチェン。さらにフォルテアンジェロ、グリーンエナジー。後方にアルトラムス、ゴーイントゥスカイ、アウダーシアなどがいて、最後方がバステール。
向こう正面は中団がややつまった縦長で続き、残り1000m手前でバステールが外から上がって行き3番手へ。1000mは1.00.7と平均やや遅めのペース。3コーナー手前でリアライズシリウスがハナに立ち、後方の馬がペースをあげ、徐々に馬群が固まってくる。そのままやや横に広がりながら4コーナーを回って直線へ。

直線に入るとリアライズシリウスのリードは2馬身ほどで、2番手がバステール。残り400mで先頭のリアライズシリウスに1馬身差でバステールが迫り、内からライヒスアドラー、メイショウハチコウさらにアスクエジンバラなども懸命に前を追う。残り300mで再びメイショウハチコウが先頭に立ち、バステール、ライヒスアドラーが差を詰めてきてリアライズシリウスは後退。
残り200mでバステールが先頭に立ち、メイショウハチコウやライヒスアドラー、リアライズシリウスもが2,3番手で粘る中、外からパントルナイーフ、その内でマテンロウゲイル、さらに外からロブチェンが差を詰めてくる。
残り100mでバステールが1/2馬身差先頭も、外からパントルナイーフ、つれてロブチェンが伸びてくる。ゴール直前でパントルナイーフがバステールをとらえて先頭に立つも、外からロブチェンが並びかけてきて2頭が並ぶ。そのまま並んでゴールするが、ゴールの瞬間はロブチェンのクビが伸びていて1着。2着はアタマ差でパントルナイーフ。3着争いは3/4馬身差で内で粘るバステールに大外からゴーイントゥスカイが迫るが、バステールがハナ差先着。5着は1馬身差でマテンロウゲイル。

ロブチェンは前走と違って中団外につけると、直線は外からパントルナイーフめがけて追い込む。メンバー3位の脚でじりじりと伸びて、最後にパントルナイーフをとらえたところがゴール。

パントルナイーフは中団前目の外につけると、直線は外から脚を伸ばす。ゴール直前で先頭に立つも、最後はロブチェンに交わされて惜しい2着
バステールは出遅れるも好正面で3番手までまくって行き、直線はいったん先頭も最後は上位2頭に交わされる。

次走へのヒント

  • ロブチェンは中団から伸び、すばらしい勝負根性を見せる。折り合いの心配なくスピードだけでなくスタミナあり、距離伸びて高いレベルでの走りが可能
  • パントルナイーフは休み明け大敗の皐月賞から盛り返す。長く脚を使えて直線長いコースが合っている印象で距離も融通が効く
  • バステールは向こう正面でまくって直線も粘りあわやの場面。2000mぐらいまでが合うイメージで、末脚生かすレースが合う

来年へのヒント

基本的にレベルの高いレースで実績残してきた馬が実力を発揮する舞台で安定感が重要。また馬場適性は大切で、末脚が切れないタイプや折り合いに難がある馬は狙いが下がる。東京実績あるのが望ましい。騎手との関係も大切で、乗り代わりはマイナスとなることが多い。人気薄の食い込みは毎年あり、ペース次第だが皐月賞上位の先行馬の粘りこみや切れる追い込み馬の末脚には要注意。皐月賞大敗でも前々走G2勝ち馬の巻き返しに注意。

着順

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 騎手 重量 タイム
着差
厩舎 人気
1 8 17 ロブチェン 牡3 松山 57 2.22.7 栗・杉山晴 1
2 7 13 パントルナイーフ 牡3 ルメール 57 アタマ 美・木村 4
3 3 5 バステール 牡3 川田 57 3/4 栗・斉藤崇 11
4 7 14 ゴーイントゥスカイ 牡3 武豊 57 ハナ 美・上原佑 3
5 1 2 マテンロウゲイル 牡3 横山和 57 1 栗・野中 12

払戻金

単勝 17 270円 1番人気 馬連 13-17 1,460円 4番人気
馬単 17-13 2,290円 5番人気 枠連 7-8 420円 1番人気
3連複 5-13-17 14,280円 49番人気 3連単 17-13-5 47,050円 140番人気
複勝 17 130円 1番人気 ワイド 13-17 550円 3番人気
13 250円 4番人気 5-17 1,950円 26番人気
5 650円 11番人気 5-13 3,850円 47番人気

(レース結果はJRA発行のものと照合し、確認して下さい)