第31回 NHKマイルカップ(2026年)
  5/10 東京 芝1600m 晴・良 18頭

状況

3歳マイル王決定戦。短距離得意な馬や、クラシックでは距離が長く合わない馬などが広く集結
マイル前後の重賞勝ち馬を中心にメンバーは揃ったが、確たる中心は不在でかなり混戦
前走は3歳G1か芝1600m以上の重賞からと傾向は明確だが巻き返しも多く荒れやすい。馬場が良く速い決着になるので差し有利

人気

  1. ロデオドライブ(4.6倍):中山マイル2連勝のあとNZT1番人気クビ差2着
  2. エコロアルバ(4.9倍):サウジRC後方から差し切り1着の後朝日杯FS4着。それ以来の休み明け
  3. ダイヤモンドノット(5.5倍):朝日杯FS逃げて2着。前走ファルコンS1 1/4差で完勝
  4. アスクイキゴミ(8.4倍):デビュー2連勝中で前走チャーチルDC先行して1着。新馬は東京マイル勝ち
  5. カヴァレリッツォ(9.3倍):朝日杯FS内から伸びて1着。前走皐月賞は先行退で13着と大敗
    以下アドマイヤクワッズ(9.7倍)、サンダーストラック(17.0倍)、アンドゥーリル(19.7倍)までが20倍以下

パドック

  • エコロアルバ:落ち着いておりクビを使って伸びやかな歩様で外を回る。トモの踏み込み力強い
  • アドマイヤクワッズ:気合乗りよく集中してクビを使って歩く。トモの踏み込み力強い
  • アスクイキゴミ:落ち着いているが適度な気合乗りでクビを使って伸びやかな歩様。トモの踏み込み深い
  • ロデオドライブ:気合乗りよく前進気勢が強い。時折クビを振ってトモの踏み込み力強い
  • ダイヤモンドノット:気合乗りよくクビを使いテンション高めで時々小脚を使う。トモの踏み込み力強い
  • カヴァレリッツォ:落ち着いているが適度な気合でクビを使って歩く。トモの送りは浅めだが力強い

レース

ほぼ揃ったスタートだがエコロアルバが3馬身ほど後方。内からユウファラオが押してハナへ行き、レザベーション、ダイヤモンドノット、サンダーストラックなどが先団から好位。中団前方にジーネキング、アドマイヤクワッズ、ローベルクランツがいて、その後方にカヴァレリッツォ、ギリーズボール、アスクイキゴミ。後方にアンドゥーリル、ロデオドライブ、エコロアルバ、バルセシートなどで最後方がフクチャンショウ。
600mは33.7とハイペースで、向こう正面は縦長の形で進む。

3コーナーから後方の馬がペースを上げて馬群が詰まってくる。4コーナーはやや広がるが、縦長のまま直線へ。
直線に入ってユウファラオが先頭も、外からレザベーションが迫り残り400mをすぎて先頭。しかしすぐ外からダイヤモンドノットが並びかけ、残り200mで交わして先頭。その外からサンダーストラック、アドマイヤクワッズも差を詰めてきて、さらに大外からはローベルクランツ、アスクイキゴミ、ロデオドライブも後方から伸びてくる。
先頭に立ったダイヤモンドノットだが伸び一息で、離れた外からアドマイヤクワッズがじりじりと迫り、さらに大外からはアスクイキゴミ、つれてロデオドライブが一気に差を詰めてくる。
残り100mでアドマイヤクワッズが先頭に立つが、外のアスクイキゴミとロデオドライブの脚色がよく、残り50mでアスクイキゴミが先頭。最後はアスクイキゴミとロデオドライブが馬体を合わせて追い比べとなり、並んでゴール。
写真判定の結果1着ロデオドライブで、ハナ差2着がアスクイキゴミ。1 1/4馬身差3着がアドマイヤクワッズで、さらに1 1/2馬身差4着がローベルクランツ。ダイヤモンドノットはさらに1/2馬身差5着まで。


ロデオドライブは速めの流れに合わせて今までより後ろの後方外を追走。4コーナーで外に出すと前を行くアスクイキゴミを追って脚を伸ばす。最後は1番の上り33.3でハナ差差し切った。
アスクイキゴミは後方外から直線脚を伸ばし、2番タイの上り33.5で残り50mで先頭に立つも、ゴールでぎりぎり交わされて惜しい2着。
アドマイヤクワッズは中団外目を追走。直線は34.2の上りで馬場中央をじりじり伸びるといったん先頭も、最後は切れる2頭に交わされ3着。

次走へのヒント

  • ロデオドライブは長く脚を使い、右回りより直線長い左回りが合う印象。陣営は本質は短距離向きというがマイルでも優秀
  • アスクイキゴミはマイルで末脚を活かすレースが合う。キャリア3戦で堂々とした戦いで、優秀なマイラーとして期待できる
  • アドマイヤクワッズはマイルで復活し同世代では一流クラスのマイラーであることを証明。やや決め手に欠ける面あり

来年へのヒント

馬場が良く時計が早くなるので、1400m以上の重賞実績があり、持ちタイムが良い馬と末脚が鋭く前走の上がりのタイムがよい馬で特にクラシック出走馬に注意。なおNZT1着馬は、2着以下との着差が大きく、底を見せていないなど成長が期待できる場合は注意が必要だが直結しない。2,3着馬で特に東京実績がある馬は要注意。前走重賞を人気で負けていた馬にも注意が必要。ペースは速くなることが多く、末脚鋭い差し馬が有利。

着順

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 騎手 重量 タイム
着差
厩舎 人気
1 8 17 ロデオドライブ 牡3 レーン 57 1.31.5 美・辻 1
2 8 16 アスクイキゴミ 牡3 戸崎 57 ハナ 栗・藤原 4
3 6 11 アドマイヤクワッズ 牡3 坂井 57 1 1/4 栗・友道 6
4 4 8 ローベルクランツ 牡3 松山 57 1 1/2 栗・小林 10
5 4 7 ダイヤモンドノット 牡3 川田 57 1/2 栗・福永 3

払戻金

単勝 17 460円 1番人気 馬連 16-17 1,710円 3番人気
馬単 17-16 2,990円 3番人気 枠連 8-8 1,200円 5番人気
3連複 11-16-17 6,160円 11番人気 3連単 17-16-11 26,150円 35番人気
複勝 17 230円 3番人気 ワイド 16-17 770円 4番人気
16 300円 4番人気 11-17 1,000円 6番人気
11 300円 5番人気 11-16 1,510円 18番人気

(レース結果はJRA発行のものと照合し、確認して下さい)