第86回 桜花賞(2026年)
  4/12 阪神 芝1600m 晴・良 18頭

状況

牝馬クラシックの第1弾。この時期のマイル戦は、距離適性はあまり関係ないがマイル実績は必要。
阪神JF1着のスターアニスとクイーンC1着のドリームコアが2強。トライアル勝ち馬2頭回避で3番手以下混戦
3枠から外の連対馬が多く、4コーナー10番手以下の末脚鋭い追込脚質が毎年連対する。

人気

  1. スターアニス(2.9倍):阪神JF2番の上りで中団から1 1/4差1着。中京2歳S牡馬相手に2着
  2. ドリームコア(3.1倍):クイーンC2番の上りで1 1/2差1着。右回りは3着まで
  3. リリージョワ(7.4倍):紅梅S逃げて4馬身差1着だがタイム速くない。マイルは初めて
  4. アランカール(8.1倍):野路菊S1着で阪神JF1番人気も5着。チューリップ賞追い込んで3着
  5. ギャラボーグ(14.1倍):阪神JF後方から1 1/4差2着に追い込む。クイーンCささって9着
    以下ディアダイヤモンド(16.4倍)、ナムラコスモス(23.0倍)、フェスティバルヒル(24.0倍)、スウィートハピネス(29.0倍)までが30倍以下

パドック

  • スターアニス:落ち着いているが適度な気合でクビを使い伸びやかな歩様。トモの踏み込み力強い
  • ドリームコア:落ち着いてくびを使い適度な気合乗り。雄大な馬体でトモの踏み込み力強い
  • リリージョワ:落ち着いており伸びやかな歩様。トモの踏み込み力強い
  • アランカール:クビを使って適度な気合で落ち着いて周回。トモの送り浅めも踏み込み力強い
  • ジッピーチューン:適度な気合でクビを使って伸びやかな歩様。トモの送り浅めも踏み込み力強い
  • ギャラボーグ:気合乗りよくきびきびとした素軽い歩様。トモの送りは浅めも力強い

レース

ほぼそろったスタートだがブラックチャリス、リリージョワがやや後方。押してロンギングセリーヌがハナへ。さらにルールザウェイヴ、外から押してプレセピオ、アイニードユーが先行し、ギャラボーグ、サンアントワーヌなどが続く。中団にディアダイヤモンド、スターアニス、フェスティバルヒル、ナムラコスモスなどがいて、その後ろにスウィートハピネス、ドリームコア。後方はばらけてリリージョワ、ジッピーチューンで、最後方がアランカール。

600mは34.1とやや速めのペースで、縦長で向こう正面を進むが、3コーナーから後方の馬が追い上げて徐々に馬群が詰まってくる。4コーナー手前で一気に馬群が詰まり、横に広がって直線へ。

直線に入るとロンギングセリーヌ、ルールザウェイヴ、プレセピオが並んで先頭で、間からアイニードユー、外からギャラボーグが並びかけてくる。そしてアイニードユーとギャラボーグが離れて先頭争いも、外からスターアニスが一気に伸びてきて、残り200m手前で先頭に立ち、残り200mでは1馬身ほど抜ける。2番手にギャラボーグが上り、その内でアイニードユーが粘る。
先頭のスターアニスは2番手以下をじりじりと離していき先頭をキープ。ギャラボーグが2番手で粘り、アイニードユーは後退気味。その内からジッピーチューンが脚を伸ばしてくる。外ではナムラコスモスなども懸命に追うが、大外からアランカールが伸びてくる。
先頭のスターボーグは力強く伸びて後続との差を広げ、最後は抑える余裕で先頭ゴール。ギャラボーグが2 1/2差2着で、最内から脚を伸ばして来たジッピーチューンが3/4馬身差3着。粘ったアイニードユーがクビ差4着で、最後に大外から追いこんできたアランカールがアタマ差5着まで。

スターアニスは最初行きたがるがすぐに折り合って中団外を追走。4コーナーは内目に入るが、直線前が開くとじわじわ加速し、残り200mからは一気に伸びて1位タイの上りで完勝。
ギャラボーグは先団を見る好位を進むと、直線は外目から脚を伸ばしいったん先頭。スターアニスには外から交わされ離されるが、もたれることなく最後まで粘って2着を確保。
ジッピーチューンは後方2番手から直線は中央に出すが、内に寄せていき、残り200mからは最内を伸びて1位タイの上りで3着に上がる。

次走へのヒント

  • スターアニスは折り合いも付き、中団から1番の上りで伸びて2000mぐらいなら問題なさそう。それ以上の距離は疑問も完成度の高さは3歳牝馬では抜けている印象
  • ギャラボーグは右回りのためか今回はササる様子はなく、伸びて力のあるところは見せた。次走左回りならササる心配ありどうか
  • ジッピーチューンは直前輸送こなし切れる末脚を披露。脚質的にも東京コースは合う印象だが大幅馬体減が心配

来年へのヒント

近年は阪神JFやクイーンC、きさらぎ賞、エルフィンS等2月以前に強いパフォーマンスを見せて間隔をあけた方がよい傾向で、特に阪神JFからの直行が良績。トライアルはチューリップ賞組が基本だが近年は価値が低下。3枠から外の好走率が高いが、内が伸びる馬場は要注意。上りの切れる馬と長く脚を使う馬が上位に来やすく、マイルから1800mの好走歴は必須。牡馬相手の重賞好走も評価が必要。

着順

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 騎手 重量 タイム
着差
厩舎 人気
1 7 15 スターアニス 牝3 松山 55 1.31.5 栗・高野 1
2 3 5 ギャラボーグ 牝3 西村淳 55 2 1/2 栗・杉山晴 5
3 6 11 ジッピーチューン 牝3 北村友 55 3/4 美・林 12
4 3 6 アイニードユー 牝3 川田 55 クビ 栗・吉村 13
5 4 7 アランカール 牝3 武豊 55 アタマ 栗・斉藤崇 4

払戻金

単勝 15 290円 1番人気 馬連 5-15 1,570円 5番人気
馬単 15-5 2,280円 6番人気 枠連 3-7 860円 3番人気
3連複 5-11-15 27,590円 82番人気 3連単 15-5-11 82,710円 238番人気
複勝 15 140円 1番人気 ワイド 5-15 560円 2番人気
5 340円 5番人気 11-15 2,820円 31番人気
11 1,060円 12番人気 5-11 7,690円 57番人気

(レース結果はJRA発行のものと照合し、確認して下さい)