第70回 大阪杯(2026年)
  4/5 阪神 芝2000m 晴・良 15頭

状況

春の古馬中距離G1として2017年に昇格。ドバイに遠征する馬が多く実力馬が集まりにくくなっている
ドバイ遠征を取りやめた馬の参戦もあり上位人気5頭に人気が集中。6番人気以下とのオッズ差が大きくなった
比較的固く収まることが多く、1、2番人気どちらかは来る。先行脚質の関西馬が中心になる

人気

  1. クロワデュノール(2.5倍):昨年のダービー馬。凱旋門賞は大敗も帰国初戦JC4着に好走
  2. ダノンデサイル(3.9倍):1昨年のダービー馬。ドバイSC完勝も昨秋はJC,有馬記念3着
  3. メイショウタバル(4.8倍):昨年の宝塚記念逃げ切って1着。その後不振も阪神3戦3勝
  4. ショウヘイ(6.1倍):ダービー3着など昨年G1には届かなかったが前走AJCC完勝
  5. レーベンスティール(9.9倍):昨年毎日王冠、前走中山記念と強い勝ち方。2000m未勝利
    以下エコロディノス(44.9倍)、エコロヴァルツ(45.4倍)、デビットバローズ(58.9倍)までが60倍以下

パドック

  • クロワデュノール:落ち着いてクビを使ってのびやかな歩様。毛づや良くトモの踏み込み深く力強い
  • ショウヘイ:気合乗りよく前進気勢ありクビを使って歩く。トモの踏み込み深い
  • メイショウタバル:適度な気合乗りで毛づや良くクビを使って伸びやかな歩様。トモの送り浅めも力強い
  • ダノンデサイル:気合乗りよく集中して歩く。トモの踏み込み力強い
  • デビットバローズ:気合乗りよくクビを使って素軽い歩様。トモの踏み込み力強い
  • レーベンスティール:気合乗りよくややテンション高めで小脚を使う。トモの送りは浅めも力強い

レース

きれいにそろったスタートからメイショウタバルがじわっと前へ行きハナに立つ。ファウストラーゼン、セイウンハーデス、ショウヘイ、エコロディノスが先行し、中団前方にデビットバローズ、ダノンデサイル、その後ろにクロワデュノール、エコロヴァルツ、ヨーホーレイク、さらにレーベンスティール。後方にマテンロウレオ、タガノデュードなどで、最後方がボルドグフーシュ。
向こう正面はメイショウタバルが3馬身ほど離して逃げ、全体的にかなり縦長の隊列で進む。1000mは58.1と湿った馬場としてはハイペース。
3コーナー手前から後方の馬たちが早めにペースを上げて、馬群が詰まってくる。クロワデュノールが早めに仕掛けて先団まで上がっていくと、つれてレーベンスティール、タガノデュードなども外から進出。4コーナーではメイショウタバル以外が一団となって、横に広がって直線へ。

直線に入るとメイショウタバルが3,4馬身突き放して先頭。2番手には外からクロワデュノールが上がってくる。その内にはショウヘイ、外にはレーベンスティールが続き、内ではセイウンハーデスも粘り、大外からはタガノデュードが差を詰めてくる。
残り200mでもメイショウタバルが4馬身ほど離して先頭に立ち、2番手のクロワデュノールも必死に追うがなかなか差が詰まらない。内のショウヘイは後退気味で、内からセイウンハーデス、ダノンデサイル、外からレーベンスティール、タガノデュードも追ってくる。
そのままメイショウタバルがリードを保ってゴールを目指すが、残り100mを切ってクロワデュノールが一気に差を詰めてくる。その内ではダノンデサイルが3番手に上り、外ではレーベンスティールを交わしてタガノデュードが伸びてくる。
ゴール直前でクロワデュノールがメイショウタバルをかわすと、3/4馬身差をつけて1着でゴール。2着はメイショウタバルが粘り、3着は内のダノンデサイルで外から伸びたタガノデュードがクビ差4着。さらにクビ差で最内のセイウンハーデスが5着。

クロワデュノールは道中は折り合って中団の外を進み、3コーナーから進出すると直線は2番手で懸命に前を追う。なかなか差を詰められなかったが、坂を上ってから一気に伸びて1着。
メイショウタバルは速めのペースで逃げて、4コーナーでは一気に突き放す。そのまま逃げ切るかと思われたがゴール直前で差されて惜しい2着。
ダノンデサイルは中団前方から直線内を突くが前が開かず追いづらい場面も。内から脚を伸ばすが、最後は切れ負けした形で3着惜敗。

次走へのヒント

  • クロワデュノールは中団から直線はやや反応悪かったが、力強く安定した末脚を発揮。距離は2000m以上が合う印象で、ペースに合わせられる柔軟性も特長
  • メイショウタバルはハイペースで逃げて最後まで粘り、コースや時計のかかる馬場との相性の良さを見せた。この季節の阪神が最適か
  • ダノンデサイルは前が詰まったこともあるが切れ負けした部分も。近走G1では勝ちきれないレースが続き安定感あるが勝つまではどうか

来年へのヒント

基本的に力がある馬が上位に来る印象で、G1で3着内、G2勝ちの実績と距離実績は必要。近走の重賞実績では、ローカルや京都などの平坦コースよりも、坂のあるコースで2000m以上での良績が大切。コーナー4つの形態から先行馬と長く脚を使う差し馬が有利。関東馬はG1昇格後未勝利で良績少ない。

着順

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 騎手 重量 タイム
着差
厩舎 人気
1 8 15 クロワデュノール 牡4 北村友 58 1.57.6 栗・斉藤崇 1
2 4 6 メイショウタバル 牡5 武豊 58 3/4 栗・石橋 3
3 3 4 ダノンデサイル 牡5 坂井 58 1 栗・安田 2
4 8 14 タガノデュード 牡5 古川吉 58 クビ 栗・宮 13
5 2 3 セイウンハーデス 牡7 58 クビ 栗・橋口 9

払戻金

単勝 15 250円 1番人気 馬連 6-15 830円 3番人気
馬単 15-6 1,600円 4番人気 枠連 4-8 800円 3番人気
3連複 4-6-15 1,050円 2番人気 3連単 15-6-4 5,240円 6番人気
複勝 15 120円 1番人気 ワイド 6-15 350円 3番人気
6 180円 4番人気 4-15 230円 1番人気
4 140円 2番人気 4-6 410円 5番人気

(レース結果はJRA発行のものと照合し、確認して下さい)