第26回 チャンピオンズカップ(2025年)
  12/6 中京 ダート1800m 晴・良 16頭

状況

ダート1800mで争う秋のダートの中距離No.1決定戦。国際競走だが外国馬の参戦は近年なし
JBCクラシックなどの交流G1上位馬とJRAダート重賞勝ち馬が揃う。JDC圧勝のナルカミがやや抜けた人気
現コースになって1~3番人気が1頭は連対するが人気薄が来ることもある。脚質は先行・好位の連対数が多い

人気

  1. ナルカミ(2.2倍):6戦5勝で前走JDCは逃げて3馬身差の圧勝。強い3歳世代代表で底を見せていない
  2. ウィルソンテソーロ(7.3倍):2年連続2着馬で今年前半は不調も南部杯を快勝。しかしJBCC5着
  3. ダブルハートボンド(7.3倍):7戦6勝で前走不良のみやこS1着。10年ぶりの牝馬優勝あるか
  4. アウトレンジ(8.2倍):帝王賞でミッキーファイトにクビ差まで詰め寄る。みやこS7着叩いて上昇
  5. シックスペンス(10.2倍):毎日王冠、中山記念連勝。ダートは1戦のみも南部杯4差2着と好走
    以下ルクソールカフェ(10.7倍)、ラムジェット(12.8倍)、メイショウハリオ(16.2倍)までが20倍以下

パドック

  • アウトレンジ:落ち着いて適度な気合乗りでクビ使って素軽い歩様。トモの踏み込み深い
  • メイショウハリオ:落ち着いておりクビを使って堂々と歩く。毛づや良くトモの踏み込み力強い
  • ウィルソンテソーロ:気合乗りよく集中して歩く。トモの踏み込み力強い
  • ナルカミ:気合乗りよくクビを使って集中して歩く。トモの送り浅めも踏み込み力強い
  • ラムジェット:気合乗りよく集中してクビ下げて歩く。トモの踏み込み力強い
  • ダブルハートボンド:クビを使って歩き時々小脚を使う。毛づや良くトモの送りはやや浅めだが力強い

レース

ほぼそろったスタートだがヘリオス、テンカジョウが出遅れ。好スタートからウィリアムバローズがハナでダブルハートボンドが2番手。さらにシックスペンスが上がってきて2コーナーで2番手に上がる。ナルカミ、ハギノアレグリアス、アウトレンジが好位で続き、中団にルクソールカフェ、ウィルソンテソーロ-、ペプチドナイル。その後方にサンライズジパング、ラムジェット、メイショウハリオ、テンカジョウなどがいて、最後方がヘリオス。
向こう正面はウィリアムバローズとシックスペンスがやや離して逃げてその後ろは縦長で続く。1000mは1.00.3と平均ペース。3コーナーから後方の馬が押し始め、ペースが上がって徐々に馬群が詰まってくる。4コーナーでは大きく横に広がり一団になって直線へ。

ウィリアムバローズとシックスペンスが並んで後続に1馬身差先頭で4コーナーを回り、その外からダブルハートボンドが馬なりで差を詰めてくる。その外のナルカミは手ごたえ悪くなり、大外からメイショウハリオが伸びてくる。
残り300m過ぎにダブルハートボンドが押して先頭。外からメイショウハリオ、馬群の中からウィルソンテソーロが脚を伸ばしてくる。残り200mでダブルハートボンドが1馬身差で先頭で、内のウィルソンテソーロが2番手、その内のシックスペンスは後退し代わって外からメイショウハリオが伸びる。
内のウィルソンテソーロがじわじわと差を詰め、残り100mでダブルハートボンドを捉えて並ぶ。2馬身差3番手のメイショウハリオは手ごたえ悪くなり、外からラムジェットが上がってくる。
先頭の2頭は馬体を合わせてたたき合いとなり、並んでゴールを目指す。3番手は粘るメイショウハリオにラムジェットが迫る。
先頭のダブルハートボンドとウィルソンテソーロは譲らず先頭争いをしたまま並んでゴール。クビの上げ下げの勝負となるが、写真判定の結果、ハナ差でダブルハートボンドが1着でウィルソンテソーロが2着。ゴール直前でラムジェットが3着に上り、アタマ差4着がメイショウハリオ。5着はやや離れてアウトレンジ。

ダブルハートボンドは好スタートから2頭を行かせて3番手。4コーナーで余裕の手応えで上がってくると、直線は早めに抜け出し、最後はウィルソンテソーロとのたたき合いをしのぐ。先行馬で唯一残る。
ウィルソンテソーロは中団内を追走。直線は進路を切り替える場面もあったが、最内から鋭く伸びて2番の上りで勝ち馬と馬体を合わせるが3年連続2着まで。
ラムジェットは後方外から向こう正面でポジションを上げて行き、4コーナー外から直線は大外を鋭く伸びるが離れた3着まで。

次走へのヒント

  • ダブルハートボンドは3番手から直線は良く伸び、先行勢で唯一残って1着。上り1位とは0.4秒差で最後までしっかり伸びて、かなりの強さ。底を見せていない魅力あり
  • ウィルソンテソーロは直線でややロスあったが、最後はメンバー2番のすばらしい末脚を見せた。距離も坂も問題なく直線長い中距離のレースが合う
  • ラムジェットは後方からいい脚を長く使う。末脚上位で後方から追い込むレースが合うが、脚を余して勝ちきれない面も

来年へのヒント

直近の重賞実績は重要。その年の重賞勝利あるいはG1での連対は必須(前年の上位馬除く)で、1800m前後での良績が理想。先行脚質が有利だが、ペース次第で差しも効く。またJBCや南部杯、みやこS組が有力だが、そこでの成績が今一つでも中央の馬場で良績の馬や末脚上位には注意が必要

着順

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 騎手 重量 タイム
着差
厩舎 人気
1 1 2 ダブルハートボンド 牝4 坂井 56 1.50.2 栗・大久保 3
2 4 8 ウィルソンテソーロ 牡6 川田 58 ハナ 美・高木 2
3 4 7 ラムジェット 牡4 三浦 58 2 1/2 栗・佐々木 7
4 2 3 メイショウハリオ 牡8 武豊 58 アタマ 栗・岡田 8
5 5 9 アウトレンジ 牡5 松山 58 2 1/2 栗・大久保 4

払戻金

単勝 2 730円 3番人気 馬連 2-8 2,300円 8番人気
馬単 2-8 4,160円 13番人気 枠連 1-4 1,420円 6番人気
3連複 2-7-8 8,700円 30番人気 3連単 2-8-7 36,790円 106番人気
複勝 2 250円 3番人気 ワイド 2-8 910円 9番人気
8 230円 2番人気 2-7 1,680円 22番人気
7 320円 7番人気 7-8 1,010円 11番人気

(レース結果はJRA発行のものと照合し、確認して下さい)