第45回 ジャパンカップ(2025年)
  11/30 東京 芝2400m 晴・良 17頭(1頭取り消し)

状況

外国馬も交えて、芝2400mで争う秋の中長距離No.1決定戦。現在の実力が出やすい舞台
天皇賞(秋)を勝ったマスカレードボールが人気の中心でクロワデュノールが続く。欧州年度代表馬が参戦
上位人気馬の信頼性は比較的高く、5番人気までの馬同士で決まることが多いが、時々人気薄の好走もある

人気

  1. マスカレードボール(2.5倍):前走天皇賞(秋)を中団から差し切り勝ち。ダービー2着で3歳になり成績安定
  2. クロワデュノール(4.6倍):ダービー圧勝でホープフルSとG1 2勝。凱旋門賞14着でそれ以来の休み明け
  3. ダノンデサイル(5.0倍):昨年のダービー1着で今年ドバイシーマC1着。前走英国で5着以来の休み明け
  4. カランダガン(6.2倍):前走英チャンピオンSなどG1 3連勝中で欧州年度代表馬に選ばれた。馬場適性どうか
  5. ジャスティンパレス(12.2倍):2年前春天1着。2年半未勝利だが今年宝塚記念、秋天連続3着と好調
    以下タスティエーラ(17.4倍)、シンエンペラー(28.9倍)、サンライズアース(33.4倍)までが40倍以下

パドック

  • マスカレードボール:気合乗りよく集中してきびきびとした歩様。毛づや良くトモの踏み込み力強い
  • ジャスティンパレス:適度な気合で落ち着いておりクビを使って伸びやかな歩様。トモの踏み込み深い
  • クロワデュノール:落ち着いて適度な気合でクビを使って素軽い歩様。トモの踏み込み力強い
  • タスティエーラ:落ち着いており適度な気合乗りで集中して歩く。毛づや良くトモの踏み込み力強い
  • カランダガン:落ち着いており適度な気合で集中して歩く。トモの踏み込み力強い
  • ダノンデサイル:気合乗りよく集中して歩く。トモの送りは浅めも踏み込み力強い

レース

ほぼ揃ったスタートだがアドマイヤテラがつまずいて落馬。中央からセイウンハーデスがハナへ。ホウオウビスケッツ、クロワデュノールが続き、好位にサンライズアース、シンエンペラーなどが続く。中団にタスティエーラ、ダノンデサイル、ディープモンスターなどがいて、さらにマスカレードボール、カランダガン、ジャスティンパレスなどが続く。後方にヨーホーレイク、シュトルーヴェがいて、最後方はブレイディヴェーグで1コーナーを回っていく。セイウンハーデスがぐんぐんと馬群を離して逃げ、向こう正面では10馬身近く離す。2番手以降はほぼ一列で縦長の展開。
1000mは57.6とかなりのハイペース。2番手以降は離れたがそれでも早めの展開。3コーナーから徐々に後方の馬がペースを上げて馬群は詰まってくる。4コーナーではセイウンハーデスの直後まで迫り、横に広がって直線へ。

4コーナーを回って残り400mでも2馬身差でセイウンハーデスが先頭。2番手はクロワデュノールやタスティエーラなど5頭ほどが並ぶ。そこからクロワデュノールが抜けてきて、残り300mでセイウンハーデスを捉えて先頭。内からはタスティエーラ、後方の外からはマスカレードボールとカランダガンが並んで追ってくる。
クロワデュノールが先頭に立ち1/2馬身差内にタスティエーラが続くが、外からマスカレードボールとカランダガンが馬体を合わせて伸びてきて、残り200mでクロワデュノールを捉えて先頭。そこからは2頭の追い比べとなる。
いったんはマスカレードボールが前に出て、残り100mではクビ差をつけて先頭。3番手はクロワデュノールが粘るが外からダノンデサイルが差を詰めてくる。
マスカレードボールはなんとか先頭をキープしようとするが、外のカランダガンが再び差を詰めてきて、ゴール直前で再び並ぶと、ゴールの瞬間はアタマ差差し返し、カランダガンが1着でゴール。2着はマスカレードボールで、やや離れて3着にダノンデサイルが上り、4着はクロワデュノールが粘る。5着は最後に外から差してきたジャスティンパレスで、その内を差してきたブレイディヴェーグが1/2馬身差6着。

カランダガンはややスタート遅れて出すと、中団後方でマスカレードボールを前に見ながら折り合って追走。4コーナーは外に出して直線は前にいたマスカレードボールと馬体を合わせて一気に伸びる。いったんは前に出られるが差し返して1着。
マスカレードボールは中団外目を追走し、直線は外にいたカランダガンと馬体を合わせて伸びる。いったん前に出たが差し返されて惜しい2着。
ダノンデサイルは中団マスカレードボールの内を追走。直線は内目に進路をとるが前2頭には一気に離される。ゴール直前3着確保。

次走へのヒント

  • カランダガンは速いペースを中団後方から1番の末脚で競り合い制す。時計の速い馬場にも対応して世界No.1の末脚と精神力見せた
  • マスカレードボールは自身もレコードで走り力があるところを見せた。直線長いコースの2000~2400mが合う印象
  • ダノンデサイルは3着確保も末脚は上位2頭と差があり瞬発力勝負は向かない印象。ただし堅実で2400mが合う

来年へのヒント

G1実績+最近好調であることが大切。近2走でG2以上の好走歴か東京芝2400mG1好走は必須だが、天皇賞(秋)との相関は低い(6着ぐらいまでOK)。ペースの見極めも必要で、ハイペースならスタミナのある馬、スローペースは切れる馬に注意が必要。外国帰りも問題なし。牝馬は牡馬相手の重賞勝ちかクラシックの実績(1番人気を含む)がある馬は注意が必要。

着順

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 騎手 重量 タイム
着差
厩舎 人気
1 4 8 カランダガン せ4 バルザローナ 58 2.20.3(R) 仏・グラファール 4
2 7 15 マスカレードボール 牡3 ルメール 56 アタマ 美・手塚久 1
3 7 14 ダノンデサイル 牡4 戸崎 58 2 1/2 栗・安田 3
4 1 2 クロワデュノール 牡3 北村友 56 1 栗・斉藤崇 2
5 1 1 ジャスティンパレス 牡6 Cデムーロ 58 クビ 栗・杉山晴 5

払戻金

単勝 8 620円 4番人気 馬連 8-15 1,180円 3番人気
馬単 8-15 2,370円 8番人気 枠連 4-7 740円 4番人気
3連複 8-14-15 1,930円 3番人気 3連単 8-15-14 11,070円 25番人気
複勝 8 210円 4番人気 ワイド 8-15 520円 4番人気
15 120円 1番人気 8-14 740円 9番人気
14 180円 3番人気 14-15 320円 2番人気

(レース結果はJRA発行のものと照合し、確認して下さい)