第20回 ヴィクトリアマイル(2025年)
  5/18 東京 芝1600m 17頭(1頭取り消し)

おもな馬の評価

評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ステレンボッシュ
戸崎
牝4 美浦・国枝
昨年桜花賞3番の33.4で3/4差1着。オークス1/2差2着。秋華賞、香港3着など9戦中8戦3着内。
上り常に上位
× 前走大阪杯1.1秒差13着。G1は1・2・2・1で決め手に欠けるか。ソラを使うこともあり。
長い距離が合うか
ボンドガール
武豊
牝4 美浦・手塚久
秋華賞1番の34.1で1 3/4差2着。重賞0・5・1・2と未勝利も好走。2走前東京新聞杯クビ差2着。
上り上位
× 1勝馬で重賞勝ちきれない。前走阪神牝S1番人気も後方から3/4差5着。ダイワメジャー産駒
成長力疑問
クイーンズウォーク
川田
牝4 栗東・中内田
クイーンCクビ差1着、ローズS1 1/2差1着。前走金鯱賞先行して2番の36.3でハナ差1着。
左回り3・0・0・1
× 近走2000mを走っており、マイルは桜花賞以来久々。牝馬3冠はすべて4着以下。
2走前小倉牝S1 3/4差6着
アスコリピチェーノ
ルメール
牝4 美浦・黒岩
阪神JFクビ差1着。桜花賞中団から3/4差2着。常に上り上位。マイル持ちタイム最速。
前走サウジでも1着
× 桜花賞、NHKマイルCともに2着とG1では勝ちきれない。ダイワメジャー産駒は成長力疑問。
帰国初戦
アルジーヌ
レーン
牝5 栗東・中内田
2走前ターコイズS55.5kg中団から3番の34.4で1差1着。前走阪神牝Sハナ差2着。
マイル2・2・0・2。上り上位
× 1800m得意でマイルはやや短いか。左回り連対は中京の新馬と2戦目のみで東京初
アドマイヤマツリ
田辺
牝4 美浦・富田
全5・3・0・1で東京3・2・0・0。前走福島牝S好位から2差1着。先行抜け出しと安定した脚質
× すべて1800m以上を使っておりマイルは初。強い相手と走るのも初でどこまで
ビヨンドザヴァレー
菱田
牝5 栗東・橋口
3走前ターコイズS先行して34.9で1差2着。前走阪神牝S3/4差4着。マイル4・4・0・3と得意
× 重賞・OP未勝利。ターコイズS53kgと軽量。全4・6・0・7と2着多く勝ちきれない。
東京連対1勝Cまで

展開

逃げ候補はいずれも速くなく平均からやや遅めのペースとなりそう。またBコースに変わることもあり、東京のマイルにしては先行馬の連対は比較的多い。ただし近10年で5回は差し追い込み馬同士で決まっており、基本的に差し馬中心。

消去法

独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
ステレンボッシュ、アルジーヌ、(サフィラ)、(アドマイヤマツリ)、ボンドガール、(シランケド)、(クイーンズウォーク)、アスコリピチェーノ

調教高評価

ステレンボッシュ、ボンドガール、ビヨンドザヴァレー、アスコリピチェーノ

予想結果

ステレンボッシュ 末脚良く東京実績あり。マイルも合う
アルジーヌ 近走充実しておりマイル得意
アスコリピチェーノ 実績No.1でマイル得意。東京も良績
ビヨンドザヴァレー マイル得意で重賞でも好走
アドマイヤマツリ 底を見せていない魅力あり
ボンドガール 勝ちきれないが常に好走
クイーンズウォーク 長い距離合うがマイルをこなせれば