第68回 有馬記念(2023年)
  12/24 中山 芝2500m 16頭

おもな馬の評価

評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ソールオリエンス
川田
牡3 美浦・手塚
皐月賞1番の35.5で1 1/4差1着、ダービークビ差2着、菊花賞5差3着。末脚良く
決め手鋭い。中山2・1・0・0
× 秋はセントライト記念1 3/4差2着、菊花賞5差3着と勝ちきれない。追い込み脚質で
脚余すことが多い。乗り替わり
ジャスティンパレス
横山武
牡4 栗東・杉山晴
阪神大賞典1着から春天中団から1番の34.9で2 1/2差1着。秋天1番の33.7で
2 1/2差2着。距離伸びて上りよい
× 昨年は好位退で1.1秒差7着。宝塚記念3着、秋天2着と勝ちきれない。
関東圏0・2・0・3で、3着内100%の関西と差ある
タスティエーラ
ムーア
牡3 美浦・堀
ダービー33.5でクビ差1着。皐月賞早め抜け出しで1 1/4差2着。菊花賞3 1/2差2着。
先行して末脚しっかり
× 皐月賞は勝ちパターンを差される。ダービーもクビ差残したが力差ない。
菊花賞着差大で距離伸びてどうか
スルーセブンシーズ
池添
牝5 美浦・尾関
宝塚記念後方からイクイノックスにクビ差2着。凱旋門賞4着。中山牝S1 1/4差1着。
中山4・1・2・0で近走上り上位
× 海外遠征帰りで調整はどうか。重賞勝ちはG3の1勝のみで勝ちきれない面も
スターズオンアース
ルメール
牝4 美浦・高柳瑞
昨年桜花賞、オークス1着。今年大阪杯1番の34.4でハナ差2着。JC3着など
今年G1 3戦すべて3着内。休み明け2戦目
× オークス以後好走するが牝馬G1も勝ちきれない。中山は1戦2着でどうか
タイトルホルダー
横山和
牡5 美浦・栗田
菊花賞5差1着。昨年春天逃げて7差圧勝。宝塚記念2差1着。
2走前オールカマー1 1/4差2着。先行して上りしっかり
× 有馬記念2年前5着、昨年逃げて1.7秒差9着大敗。オールカマー絶好の展開も勝てず、
JC1.3秒差5着と力負け
ドウデュース
武豊
牡4 栗東・友道
朝日杯FS1/2差1着。昨年ダービー2番の33.7でクビ差1着。遠征後やや不振も
前走JC5 3/4差4着。上り上位
× 2走前秋天は好位退で1.4秒差7着と国内初の大敗。前走JCも復活傾向とはいえ
5差以上離されどうか

展開

タイトルホルダーの逃げはミドルペースの流れになるか。先行有利の直線が短いコースで後方は早めに動き上がりの勝負。先行+差しあるいは先行+先行が多いが近年は差し追込みの活躍目立つ。今年は先行少なく前目の馬に注目

消去法

独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
ソールオリエンス、(シャフリヤール)、(タイトルホルダー)、(ドウデュース)、(ディープボンド)、ジャスティンパレス、タスティエーラ、(スルーセブンシーズ)、(スターズオンアース)

予想結果

ソールオリエンス 鋭い末脚持ち中山得意。内枠こなせれば
ジャスティンパレス 今年充実して良績。中山こなせれば
スルーセブンシーズ 近2走強いパフォーマンスで中山得意
タスティエーラ 安定感あり先行できるのも強み
スターズオンアース G1でも着外なく安定。やや勝ちきれない
ドウデュース 力はあり前走好走。秋G1 3連戦はどうか
タイトルホルダー 昨年春までは現役最強。年齢的衰えも