第75回 朝日杯フューチュリティステークス(2023年)
  12/17 阪神 芝1600m 17頭

おもな馬の評価

評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ジャンタルマンタル
川田
牡2 栗東・高野
全2・0・0・0 京都芝1800m新馬2 1/2差快勝。デイリー杯先行して2番の34.7で
2差1着。上り上位で安定
× 行きたがる面あり折り合いどうか。2走とも京都で坂のあるコース初。
デイリー杯はやや重馬場が向いた面あり
ダノンマッキンリー
ルメール
牡2 栗東・藤原
全2・0・0・0 京都芝1400m1勝C秋明菊賞後方から1番の34.0で2 1/2差1着。
良血で勝ちタイム優秀
× 2走とも1400mで1600mに伸びてどうか。前走は8頭の少頭数で多頭数のレースで
同じ脚を使えるか
シュトラウス
マーカンド
牡2 美浦・武井
全2・0・1・0 サウジRC好位から2 1/4差3着。東スポ杯先行して34.9で
1 1/2差1着。強い相手に良績
× 東スポ杯は前進気勢強く折り合いに苦労。乗り替わりで対応できるか。
サウジRC差のある3着でマイルどうか
エコロヴァルツ
武豊
牡2 栗東・牧浦
全2・0・0・0 札幌芝1800mOPコスモス賞先行して1番の35.6で6差1着。末脚上位
× 芝1800mで2勝と血統的にも距離伸びた方が良いか。前走6差快勝もタイム平凡。
2勝とも平坦コースで坂はどうか
ミルテンベルク
ムルザバエフ
牡2 栗東・武英
全1・1・0・1 小倉2歳S中団から2番の34.6でアタマ差2着。前走京王杯2歳S
2番人気で3 3/4差5着。末脚良い
× 京王杯2歳Sは好位から伸び一息。連対は1200mのみで1400m伸びきれず、
初のマイルはどうか
セットアップ
横山武
牡2 美浦・鹿戸
全2・1・0・0 前走札幌2歳Sスローで逃げて1番の36.5で4差1着。3走とも
芝1800m逃げてスタミナある
× 3走はすべて洋芝の北海道で軽い芝でのスピード争いはどうか。札幌2歳S出走馬は
その後重賞で着外続き
オーサムストローク
坂井
牡2 美浦・伊藤圭
全2・1・1・0 前走東京芝1600m1勝Cベゴニア賞2番手から3番の33.3で1/2差1着。
2走前中山マイル未勝利5差圧勝
× 未勝利勝ちまで3戦。前走はスローもあるが勝ちタイム平凡。長い距離合う印象で
マイルはどうか

展開

逃げ先行馬多いが速いタイプ少なく、平均ペースになるか。阪神に替わってから9年で近6年は先行馬が連対。ただし先行同士は1回のみ平均ペースでも基本は差し脚質が有利。2016年以外追い込みは3番人気以内のみ

消去法

独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
(エコロヴァルツ)、ジャンタルマンタル、サトミノキラリ、セットアップ、(オーサムストローク)、ダノンマッキンリー、シュトラウス

予想結果

シュトラウス 前走掛かりながら強い勝ち方。折り合えば
ジャンタルマンタル デイリー杯強い勝ち方。マイルも合う
ダノンマッキンリー 前走鋭い末脚で強い勝ち方。距離こなせば
セットアップ スタミナ、安定感あり。マイル対応が課題
エコロヴァルツ 前走強い勝ち方。スピード対応できれば
オーサムストローク 中山未勝利圧勝で東京マイル勝ちもよい
ミルテンベルク 距離克服できるかがカギ