第43回 ジャパンカップ(2023年)
  11/26 東京 芝2400m 18頭

おもな馬の評価

評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
イクイノックス
ルメール
牡4 美浦・木村
昨年の秋天からG1 5連勝中。前走秋天1番の34.2で2 1/2差レコードで1着。
全7・2・0・0と高レベルで安定
× 前走レコード勝ちの反動どうか。初の中3週で回復できるか。G1連勝中のプレッシャー厳しい
リバティアイランド
川田
牝3 栗東・中内田
桜花賞3/4差、オークス6差、秋華賞1差と3冠達成。G1 4連勝中で上り常に上位。
2400mはオークス着差大で合う
× 初の古馬牡馬との対戦。G1 4勝はすべて同世代牝馬相手。秋華賞は最後1差まで詰められ、
春よりも力差少
ドウデュース
戸崎
牡4 栗東・友道
朝日杯FS1/2差1着。昨年ダービー2番の33.7でクビ差1着。東京3戦2勝。
上り上位で国内は前走以外すべて3着内
× 前走秋天は好位退で1.4秒差7着と国内初の大敗。乗り慣れた騎手からの乗り替わりもどうか
スターズオンアース
ビュイック
牝4 美浦・高柳瑞
桜花賞、オークス1着。今年大阪杯1番の34.4でハナ差2着。上り安定して上位。
東京2・1・2・0
× ヴィクトリアM以来半年ぶり。オークス以後好走するが勝ちきれない。乗り替わりもどうか
タイトルホルダー
横山和
牡5 美浦・栗田
菊花賞5差1着。昨年春天逃げて7差圧勝。宝塚記念2差1着。前走オールカマー1 1/4差2着。
先行して上りしっかり
× 昨年凱旋門賞11着大敗。有馬記念逃げて1.7秒差9着大敗。オールカマー絶好の展開も勝てず。
東京0・1・0・1
ヴェラアズール
ドイル
牡6 栗東・渡辺
昨秋3連勝でJC中団から1番の33.7で3/4差1着。東京芝2400m 2・0・1・0。
前走京都大賞典2番の35.0で2 3/4差7着
× 昨年勝った後は4戦すべて着外と不振。昨年勝った京都大賞典も今年は7着。年齢的にもどうか
ダノンベルーガ
モレイラ
牡4 美浦・堀
皐月賞1差4着、ダービー2 1/2差4着。昨年天皇賞(秋)は後方から2番の32.8で1 1/4差3着。
末脚上位。東京2・0・1・3
× G1は0・1・1・4と勝ちきれない。重賞連対は1800mで2400mはやや長いか。
前走秋天伸び一息で3 3/4差4着

展開

逃げ候補2頭いてペースは流れそうだが3番手以下は平均ペースやや速めか。直線で追い比べになり、最後の直線が長いので差し追込み馬有利。先行馬は力がある馬のみ。長く脚が使えて上りが堅実な馬に注目。

消去法

独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
リバティアイランド、イクイノックス、(ドウデュース)、イレジン、(スターズオンアース)

予想結果

イクイノックス 現役最強馬であり前走の疲れがなければ
リバティアイランド 古馬初対戦だが斤量差を活かしてどこまで
スターズオンアース 末脚上位で馬場も合う。久々克服できれば
タイトルホルダー 東京今一つだが前走叩いて上昇
ドウデュース 前走負けすぎだがたたいて良化
ダノンベルーガ 勝ちきれないが堅実。距離こなせれば
ヴェラアズール 近走不振も復活傾向。連覇を目指す