第48回 エリザベス女王杯(2023年)
  11/12 京都 芝2200m 15頭

おもな馬の評価

評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ブレイディヴェーグ
ルメール
牝3 美浦・宮田
ローズS後方から1番の32.9で1 1/2差2着。1着のマスクトディーヴァが秋華賞2着で価値高い。
上り常に切れる
× キャリア4戦でG1も初。いきなり古馬相手のG1は荷が重いか。過去5年で3歳馬1連対と
近年は良績少ない
ハーパー
川田
牝3 栗東・友道
クイーンCクビ差1着。オークス1.0秒差2着、秋華賞好位から3 1/2差3着。
6戦すべて4着内と安定。先行して粘る
× 末脚今一つでクイーンCはやや重馬場にも恵まれた。2勝馬で勝ちきれない。
リバティアイランドとは着差大
ジェラルディーナ
ムーア
牝5 栗東・斉藤崇
昨年エリ女後方から1番の35.4で1 3/4差1着。有馬記念4差3着。大阪杯6着、宝塚記念4着と
着差少。上り常に上位
× 今年4戦してすべて4着以下。去年勝った前走オールカマー後方から3 1/4差6着まで
ルージュエヴァイユ
牝4 美浦・黒岩
エプソムC、府中牝Sと2戦連続2着。府中牝Sは2番の32.7でハナ差。オークス0.7秒差6着。
上り上位で切れる
× 重賞2着までで未勝利。8戦連続で左回り使っており右回りは1年9か月ぶり。関西圏初めて。
乗り替わりもどうか
ディヴィーナ
Mデムーロ
牝5 栗東・友道
前走府中牝Sスローで逃げてハナ差1着。中京記念、関屋記念連続2着と好調。
モーリス×ヴィルシーナの良血
× 古馬になってからは1600~1800mしか使わずやや長いか。連対すべて左回りで、
右回り1勝C以来1年8か月ぶり
ライラック
戸崎
牝4 美浦・相沢
フェアリーS1着。昨年エリ女後方から2番の35.5で1 3/4差2着。前走府中牝S好位から
1/4差3着。末脚上位
× 牝馬3冠すべて2桁。昨年は重がはまった印象で良だと伸びきれないことが多い。
前走も上り1位と0.4秒差
マリアエレーナ
三浦
牝5 栗東・吉田
昨年の小倉記念先行して1番の34.6で5差1着。今年未勝利も大阪杯3差5着など
6戦中5戦5着内。先行して上り良い
× 今年6戦して牝馬重賞も未勝利。人気でも3着内1回のみ。小倉記念は54kgの軽量。
末脚切れず上り時計は遅い

展開

先行馬少なく落ち着いた流れになるか。差し脚質の馬が多く、距離も考えてスローからミドルの流れ。阪神は差し馬多かったが、京都は先行から差しが有利。最後に坂がなく、逃げ先行脚質に注意。

消去法

独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
(ブレイディヴェーグ)、ハーパー、ディヴィーナ、(ジェラルディーナ)、(ライラック)、(マリアエレーナ)

予想結果

ハーパー 勝ちきれないが距離伸びて良さが出そう
マリアエレーナ 牡馬相手に好走。切れないがしぶとい
ジェラルディーナ 昨年の覇者。勝ちきれないが牡馬相手に好走
ブレイディヴェーグ 末脚魅力もキャリア、実績少なくどうか
ライラック 昨年の2着馬。以後不振も前走で復活傾向
ディヴィーナ 重賞で安定感あるが左回りのマイルに良績
ルージュエヴァイユ 安定感は魅力。京都の馬場をこなせれば