第27回 NHKマイルC(2022年)
  5/8 東京 芝1600m 18頭

おもな馬の評価

評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
マテンロウオリオン
横山典
牡3 栗東・昆
全2・2・0・0 シンザン記念先行して3番の34.9でクビ差1着。NZT中団から1番の34.1で
アタマ差2着。末足よく安定
× 2勝はともにクビ差と辛勝で前走は勝ちきれず。近5年NZTからは1連対と相性は今一つ
セリフォス
福永
牡3 栗東・中内田
全3・1・0・0 新潟2歳S1着、デ杯クビ差1着。朝日杯FS好位から34.8で1/2差2着。
上り上位でマイル合う
× デ杯はクビ差でタイム平凡。朝日杯FS競り負けやや勝ちきれない面も。5か月ぶりもどうか
インダストリア
レーン
牡3 美浦・宮田
全2・1・0・1 ジュニアC中団から1番の34.3で2 1/2差1着。弥生賞2差5着も後方から
上りは1番の34.9。末脚常に上位
× 前走脚を余したとはいえ2差と着差ある。重賞は良績なく持ちタイム平凡。
距離伸びた方が良いか
ダノンスコーピオン
川田
牡3 栗東・安田隆
全3・0・1・1 朝日杯FS1差3着。アーリントンC中団から2番の33.6で好タイムクビ差1着。
上り上位で持ちタイム優
× 共同通信杯後方から伸び一息で5 3/4差7着。良績は阪神で唯一の東京大敗はどうか。
順調さ欠いたのも気になる
キングエルメス
坂井
牡3 栗東・矢作
全2・0・1・1 京王杯2歳S2番手から34.1で1 1/4差1着。休み明けアーリントンC1差3着。
先行して堅実
× 京王杯2歳Sはスローを先行してペース恵まれた。アーリントンC伸び一息。
1400mの方が合うか
ジャングロ
武豊
牡3 栗東・森
全4・2・1・1 前走NZTスローで逃げて3番の34.7でアタマ差1着。芝1200mOP2勝で
スピード上位
× 東京マイル1勝C逃げて1 1/4差6着。良績は短距離で距離延長疑問。東京マイルはどうか。
NZTから過去5年で1連対
プルパレイ
Mデムーロ
牡3 栗東・須貝
全3・2・0・2 ファルコンS中団から2番の35.9で1 3/4差1着。東京は新馬、LクロッカスSと
2着2回。持ちタイムよい
× デ杯4着、朝日杯FS先行退6 1/4差8着とマイル良績なし。1400m得意なイメージ。
すでに7戦消化で今年3戦目はどうか

展開

逃げ先行馬揃うが速い馬少なく、平均ペースの流れとなるか。過去10年で先行馬同士で決まったのは3回だが、先行馬の連対は半数近くあり、先行+差し・追込みあるいは差し+差しが多い。先行馬は2年前除き4番人気内のみ連対

消去法

独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
マテンロウオリオン、(セリフォス)、(キングエルメス)、タイセイディバイン、アルーリングウェイ、インダストリア、ジャングロ、(プルパレイ)、ダノンスコーピオン

予想結果

インダストリア マイル実績あり弥生賞も1番の上りで5着。末脚良い
セリフォス マイル重賞2勝で朝日杯FS2着惜敗と安定。休み明けこなせば
ダノンスコーピオン 朝日杯FSはやや脚を余し3着。アーリントンC速い時計で勝ちきる
マテンロウオリオン マイル得意でNZT1番の上りで惜しい2着と力ある
キングエルメス 京王杯2歳S先行して勝ちきる。アーリントンC先行粘って3着
プルパレイ マイルは今一つも東京良績でファルコンSも強い勝ち方
ジャングロ NZT逃げ切り1着でマイルをこなす。東京の直線で粘れれば