第66回 大阪杯(2022年)
  4/3 阪神 芝2000m 16頭

おもな馬の評価

評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ジャックドール
藤岡佑
牡4 栗東・藤岡
昨夏の1勝Cから芝2000mで5連勝中。前走金鯱賞逃げて3番の34.6で2 1/2差レコード1着。
逃げて末脚しっかり
× G1初で強い相手との対戦少なくどうか。57kgは初めて。G1になって逃げ馬は1連対。
同型との兼ね合いどうか
エフフォーリア
横山武
牡4 美浦・鹿戸
皐月賞3差1着、ダービーハナ差2着。昨年秋天中団から3番の33.2で1差1着。
有馬記念3/4差1着。上り常に上位
× 北海道の新馬以外すべて関東圏。初の関西輸送がどうか。G1昇格後関東馬連対なし
レイパパレ
川田
牝5 栗東・高野
デビュー6連勝で昨年重の大阪杯ハイペースで逃げ1番の36.8で4差1着。阪神3・0・1・1。
前走金鯱賞2着と復活傾向
× 昨年1着後は5連敗中。気性的に折り合い不安。距離も短い方が合うか。前走ジャックドールに
同斤あるが完敗
アカイイト

牝5 栗東・中竹
昨年エリ女後方から1番の35.7で2差1着。前走金鯱賞中団から3 3/4差3着。上り常に上位で
近1年2・1・2・2と安定
× 有馬記念1.1秒差7着と完敗。金鯱賞3着も着差大で上りも劣り牡馬混合重賞は厳しいか
ウインマリリン
松岡
牝5 美浦・手塚
昨年日経賞1/2差1着、オールカマー先行して1番の35.1で1 1/2差1着。末脚よく
勝負根性もある
× 前走エリ女は好位退で2.6秒差16着と大敗。中山得意で阪神は3戦ともG1で着外。
上り切れるタイプでない
ポタジェ
吉田隼
牡5 栗東・友道
昨年金鯱賞3着、新潟大賞典2着、毎日王冠3着と重賞3戦連続好走。14戦すべて6着以内と安定。
阪神2・1・0・0
× 重賞好走するも未勝利。秋天先行退で5差6着、前走金鯱賞追いこむも5差4着と差あり。
上り上位も重賞では今一つ
ヒシイグアス
池添
牡6 美浦・堀
昨年中山金杯、中山記念ともにクビ差1着。香港C追いこんでアタマ差2着。6・4・0・3と安定。
末脚上位で鉄砲効く
× 秋天中団から伸び一息で4 3/4差5着。金杯54kg、中山記念56kgで着差少。
G1昇格後関東馬連対なし

展開

逃げ先行馬少なく、差し馬多くあまり速くはならないか。先行・差し馬に人気馬がいて、後方は早めに動き上がりの勝負。先行馬の連対率高いが連対数は馬の脚質に差はなく、速い上りより長く脚を使うタイプが上位に来る

消去法

独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
ジャックドール、(アカイイト)、エフフォーリア、(ヒシイグアス)、レイパパレ

予想結果

エフフォーリア G1実績は抜けており2000mも合う。輸送も問題ないか
レイパパレ 金鯱賞は56kgで2着と復活傾向。昨年勝った舞台
ジャックドール 2000mのスペシャリストで逃げて末脚安定
ウインマリリン 阪神には実績ないが牡馬相手に好走多く通用する
アカイイト 牡馬相手のG1は厳しいが堅実でコースも合う
ヒシイグアス 安定感あり距離も得意。休み明けと実績ない阪神どうか
ポタジェ 勝ちきれないが堅実。得意な阪神で好走も