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ほぼ揃ったスタートだがゴージャスランチがやや出遅れ。内からクロコスミアが前に行き、外からラヴズオンリーユーが続き2番手。フロンテアクイーン、サラキアが続き、その後ろにクロノジェネシス、スカーレットカラー。中団にラッキーライラック、センテリュオ、ポンデザールなど。後方にウラヌスチャーム、ゴージャスランチなどがいて、最後方にミスマンマミーア。徐々に縦長になり、向こう正面はかなりの縦長でバラバラで進む。1000mは1.02.8とかなり遅いペースだが、先頭のクロコスミアは2馬身離して淡々と進む。
3コーナー手前から後方の馬が動き出すが、先頭のクロコスミアが後続を離して5馬身差になり、2番手ラヴズオンリーユー以下がひとかたまりになってくる。やや縦長のまま4コーナーを回る。
直線に入ってクロコスミアが4馬身ほど突き放して先頭。2番手のラヴズオンリーユーが懸命に追うが、なかなか差が詰まらない。その後ろにフロンテアクイーン、センテリュオ、クロノジェネシスがいて、その後ろ内を突いてラッキーライラック、外にサラキア、スカーレットカラー。
残り200mを切って3馬身差でクロコスミアが先頭。2番手のラヴズオンリーユーは伸び一息でなかなか差が詰まらない。そこに内ラチ沿いからラッキーライラックが一気に差を詰めてきて3番手。さらに外からセンテリュオ、スカーレットカラー、その内のクロノジェネシスも前を追う。
残り100mを切って先頭のクロコスミアを内からラッキーライラックが一気に交わす。3番手のラヴズオンリーユーも追うが差は詰まらず。その1馬身後ろのセンテリュオ、サラキア、クロノジェネシスもほぼ脚色が一緒で前との差が変わらない。
先頭のラッキーライラックは懸命に追ってクロコスミアをじりじりと離し、1 1/4馬身差をつけて先頭でゴール。2着はクロコスミアが粘り、最後にラヴズオンリーユーがようやく差を詰めてくるが、クビ差まで迫ったところでゴールで3着まで。4着はクビ差で外から伸びたセンテリュオが入り、その内のクロノジェネシスがクビ差5着。さらにその内のサラキアがクビ差6着。スカーレットカラーは伸び一息で7着まで。
ラッキーライラックは中団内で折り合い、4コーナーで内を突いて直線は内ラチ沿いから伸びてて一気に先頭。クロコスミアをじりじりと離して優勝。今までは先行して粘るパターンだったが、中団から切れる末脚を発揮してイメージを一変した強い勝ち方。
クロコスミアは超スローで逃げて、昨年に引き続き直線は突き放しあわやの2着。自らペースを作り、この舞台は合っている。
ラヴズオンリーユーは直線で追い出してから反応鈍く、最後は伸びたが3着まで。久々が響いたか。
センテリュオは力を出し4着好走。クロノジェネシスは伸び一息で5着まで。 |
