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ほぼ揃ったスタートから、好スタートのミッキーアイル、ネロ、さらに内からソルヴェイグが前に行くが、押してミッキーアイルがハナ。ソルヴェイグ、ネロ、シュウジ、ビッグアーサー、サトノルパンが先団。レッドファルクス、ブランボヌール、スノードラゴンなどが中団で、後方にダンスディレクター、レッツゴードンキなどで最後方がウリウリ。
600mは33.4とやや速めのペース。向こう正面縦長で進むが、3コーナーでは半分より前が詰まってくる。
3コーナーから馬群が詰まってきて、4コーナー手前で横に広がってほぼ一団。4コーナーはミッキーアイルが1馬身離して先頭で回り、レッドファルクス、スノードラゴンなどが後方から外を回って差してくる。
直線に入ってミッキーアイルが先頭で、ソルヴェイグ、シュウジ、ネロ、さらにサトノルパンが懸命の2番手争い。その後ろで残り200mを切ってもビッグアーサーは前が壁になって出られない。その外を、レッドファルクス、さらにスノードラゴンが差してくる。
先頭のミッキーアイルが1馬身差をつけて粘るが、坂を上がって後続もじりじり迫る。
坂を上がって残り50mを切って、外のレッドファルクスが一気に伸びてくる。さらに後続の馬もミッキーアイルに迫るが、ゴール直前でレッドファルクスがミッキーアイルに並びかけて一気に交わし、アタマ差で1着ゴール。2着はミッキーアイルが粘り、内から伸びてきたソルヴェイグが3着。その外のシュウジが4着で、外から差してきたスノードラゴンが5着。ただし3着までが同タイムで、6着までが0.1秒差と差がなく、微妙な展開の差が着順に響いた。
レッドファルクスは右回りに実績がなかったが特に問題なくコーナーをこなし、最後に一気に伸びて優勝。ただし坂では伸び一息で平坦の方がより鋭さが生きる印象。早めの仕掛けも功を奏した。
ミッキーアイルは速めの流れを逃げて最後まで粘り、一番強い競馬をした。最後アタマ差差されたが最後まで脚色衰えず。
ソルヴェイグは先行していったん下げるも最後盛り返し、力があることを示した。
シュウジは先行して最後まで粘り、上位馬と差はない。スノードラゴンは良い脚を見せて力の衰えなし。
ビッグアーサーは4コーナーで外に出せず、内に行って前が詰まり、つまずいて失速。先行馬が上位なので、前に行った方がよかったか。 |
