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ややばらついたスタートからリラヴァティが前に行くが、外から徐々にウインリバティが並んで行って1コーナーで先頭。そこからぐんぐん引き離し3馬身ほど離して逃げる。2番手はリラヴァティで4馬身以上離れてフーラブライドなど。さらにシュンドルボン、タガノエトワールなどが続き、中団外にマリアライト、その内にクイーンズリング。その後ろの内にラキシス、外にタッチングスピーチ。さらにヌーヴォレコルトが続き、その後ろにルージュバックなどがいて、最後方はスマートレイアー。
1000mは1.00.7とやや重とはいえやや遅いペース。
向こう正面では前の2頭がぐんぐん飛ばして、ウインリバティとリラヴァティの差は5馬身で、そこから3番手までは10馬身以上。3番手以下はやや縦長も一団で続く。
3コーナー手前から後方で動き出す馬もいて馬順が入れ替わりだす。3コーナー過ぎの坂で一気に後続が迫り、4コーナーはウインリバティが3,4馬身差で先頭も、後続は横に広がって一団で回る。
直線に入ってウインリバティが先頭でリラヴァティ、タガノエトワールなどが続くも、フーラブライドとその外からマリアライトが一気に差してくる。その後ろの外からはヌーヴォレコルト、その内にシュンドルボンも並んで前を追う。
残り150mをきってマリアライトが内のウインリバティ、リラヴァティを交わして先頭。内のフーラブライドも半馬身差で粘るが、外からヌーヴォレコルト、さらにその後ろからはルージュバック、タッチングスピーチなども追い込んでくる。
残り50mでも半馬身ほど抜けてマリアライトが先頭。内のフーラブライド、外のヌーヴォレコルトも懸命に追うが、なかなかそこからが詰まらない。そこに外からタッチングスピーチ、ルージュバックがぐんぐん迫る。
ゴール前で内のフーラブライドが脱落し、先頭のマリアライトにヌーヴォレコルトがじりじり迫り、そこにタッチングスピーチが一気に並びかけたところでゴール。最後に大外からスマートレイアーが追い込むも5着まで。
マリアライトは折り合って中団外を追走し、4コーナーで早めに進出して直線で早めに先頭に立つとそのまま譲らず1着。勝負根性あり長く脚を使ったが、それを見越して早めに抜け出した蛯名騎手の好判断も光った。
ヌーヴォレコルトは3位タイの上りで迫ったがじりじりとしか伸びず2年連続の2着。G1の2着は3回目だがすべて京都で坂がある方がよいか。
タッチングスピーチは最後よく追い込んだが、4コーナーすぎで前が詰まったこともあり前をとらえきれず。スムーズなら1着もあった。 |
