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ほぼそろったスタート。中央からコパノリチャードが押してハナへ。さらにミヤジタイガ、ラブリーデイなどが先団。その後ろの馬群に入れてコディーノだがやや掛かるそぶり。それをマークするように中団でロゴタイプは折り合って追走し、その外をエピファネイヤが抑えながら徐々に前へ。その後ろにタマモベストプレイなどが続き、やや離れてカミノタサハラ。後方はインパラトール、フェイムゲーム、レッドルーラーなどが縦長で続き、最後方はメイケイペガスター。
1000mは58.0と、コパノリチャードがかなり早いペースで飛ばす。向こう正面では、かなり縦長の展開。
3コーナー手前から後続馬の手が動いて、徐々に馬群が詰まってくる。4コーナーでコパノリチャードの手ごたえが怪しくなり、後続各馬も外を回して追い出しにかかる。エピファネイア、ロゴタイプ、コディーノも4,5番手で4コーナーを回る。
直線に入ると、すぐに外から先行馬をかわして、エピファネイア、ロゴタイプが並んで先頭。その1馬身ほど後ろでコディーノも懸命に追う。
残り200mでロゴタイプが先頭に立ち、エピファネイアを突き放しにかかる。その内にコディーノ、さらに外からカミノタサハラも追い込んでくる。
坂を上ってエピファネイア、コディーノも懸命に追うが、ロゴタイプは先頭を譲らず。最後は脚色が同じになり、ロゴタイプが先頭でゴール。エピファネイア、コディーノ、カミノタサハラもそのままの体勢でゴール。
ロゴタイプは有力馬の中では唯一きれいに折り合い、苦もなく中団の内を追走。直線は一気に伸びて、メンバー3番目だが上位4頭では最速の上がりでレコードの完勝。着差以上の強さを感じさせた。
エピファネイアは前に壁を作れずやや行きたがったが、うまく抑えて中団の外。ロゴタイプより早めに仕掛けたが、追い比べで負けて2着。
コディーノもやや行きたがったが馬群に入れて我慢。2頭よりやや遅れて追い出したが案外伸びず。現状では2頭に劣る印象。
カミノタサハラは3頭の後ろから差してきたが伸び一息。 |
