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第50回 産経大阪杯(2006年)

4/2 阪神 芝2000m 雨・重 12頭


状況
阪神大賞典でディープインパクトが楽勝したので、天皇賞(春)および宝塚記念に向けて、その挑戦者として名乗りを上げるために、勝っておきたいレース。昨年のクラシックで上位を争い、菊花賞では2,3着だったアドマイヤジャパン,ローゼンクロイツの両頭が出走し、力的には古馬牡馬の上位をしめてほしいところ。そのほかAJCC1着のシルクフェイマス、ダイヤモンドS1着のマッキーマックスと今年重賞を勝った馬もでており、ハーツクライと故障馬以外は、ほぼ出揃ったか。
ただし雨で重馬場となっており、重苦手な馬をはじめ、この結果が本番に直結するかはやや疑問もある。
人気
  1. ローゼンクロイツ:昨年のクラシックで関東では力が出せなかったが、菊花賞では3着好走。前走休み明けの中京記念で差のない2着で、力的には上位。
  2. アドマイヤジャパン:菊花賞2着など実力上位だが、JC以来の休み明けで、気性的にもあまりあてにはできないタイプ。
  3. カンパニー:昨年の京阪杯1着。前走中山記念2番人気で差をつめるも4着。重はどうか。
  4. シルクフェイマス:宝塚記念2着などの実績馬も不振が続いていたが、前々走AJCC1着で復活の兆し。
  5. スズカマンボ:昨年の天皇賞(春)差しきり1着。しかしその後はやや不振。
パドック
ローゼンクロイツまあ良く見せる。見た目がよいのは、マッキーマックス,アグネスシラヌイ。ただし後者は7ヶ月ぶりなので、どうか。
アドマイヤジャパンはちょっとかりかりしている感じでどうか。アサカディフィート、カンパニーまあまあ。
レース
シルクフェイマスが好スタートから逃げる形。マーブルチーフ,アドマイヤジャパンが先行。ローゼンクロイツは中団、カンパニー,マッキーマックスが後方。
1000mが62秒とかなり馬場が悪い感じ。あまり順番が変わらずに直線に向くと、先団直後にいたスズカマンボが抜け出しを図る。ローゼンクロイツもそのすぐ外にあわせるが、重がダメなのかバランスを崩しがちでのびず。代わって外からカンパニーがじりじりとのび、あわせて中央をマッキーマックスがのびてくる。
じりじりのびてきた2頭で最後は1,2着。ローゼンクロイツも少しずつ伸びたが5着まで。アドマイヤジャパンは4コーナーで手が動き、反応悪く大敗。
来年へのヒント
カンパニーは前走休み明けの中山記念で2番人気を裏切ったが、今回はよくのびて1着。あまり重を苦にする様子はなく、重でも狙えそう。
マッキーマックスは時計勝負でなく、力のいる状況になったのがよかったか。一気の距離短縮でも、末脚はなかなかよかった。
スズカマンボは一瞬見せ場を作ったが、最後は上位2頭に屈する。関西圏のほうがよさそうだが、距離的にも力的にも足りない印象。
ローゼンクロイツはあきらかに重にとまどっている感じで、力負けではない。良では見直しが必要。
アドマイヤジャパンは反応悪く、また気性的にも難しそう。ただし休み明けの神戸新聞杯で凡走したあと菊花賞2着になっており、ここで見限れない。天皇賞(春)でうまく先行できるようであれば、菊花賞の再現もありえる。
馬場はかなり悪く、次走が良であればまた違った結果になりそう。あまり参考にはならないかもしれない。
着順
着順 枠番 馬番 馬名 騎手名 タイム
着差
人気
1 5 5 カンパニー 福永 2.04.5 3
2 3 3 マッキーマックス 藤田 3/4馬身 6
3 8 12 スズカマンボ 安藤 1馬身 5
4 5 6 シルクフェイマス 柴田善 アタマ 4
5 4 4 ローゼンクロイツ 武豊 1 1/4馬身 1
払い戻し金
単勝 5
770円(3番人気)
複勝 5
290円(3番人気)
3
580円(9番人気)
12
380円(5番人気)
枠連 3-5
4,010円(16番人気)
馬連 3-5
5,860円(19番人気)
馬単 5-3
9,660円(31番人気)
3連複 3-5-12
27,540円(70番人気)
3連単 5-3-12
150,590円(367番人気)
ワイド 3-5
1,700円(19番人気)
5-12
1,910円(20番人気)
3-12
3,260円(36番人気)
(レース結果はJRA発行のものと照合し、確認して下さい)


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