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第78回 日本ダービー(2011年)

5/29 東京 芝2400m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
オルフェーヴル
池添
牡3 栗東・池江
全3・2・1・1 スプリングSは3/4馬身差1着。皐月賞はメンバー最速の上がり34.2で3馬身差1着。末脚安定。ドリームジャーニーの下
× 京王杯はササって10着に負けており、前走はこなしたが、左回りにやや不安。前走はすべてうまくいったが、勝ちきれない面もあり
サダムパテック
岩田
牡3 栗東・西園
全3・2・0・1 東スポ杯、弥生賞と差して重賞2勝。皐月賞1番人気で中団から上がり34.9でともに3馬身差2着。堅実で、朝日杯4着も1馬身差
× G1は4,2着と勝ちきれず。皐月賞は上がり0.7秒、着差3馬身差の完敗。フジキセキ産駒は2000mまでで、やや長いか
ナカヤマナイト
柴田善
牡3 美浦・二ノ宮

全3・3・1・1 共同通信杯は後方から上がり33.8でクビ差1着。堅実で休み明けの皐月賞以外は3着以内。末脚よい

× 皐月賞は2ヶ月半ぶりとはいえ0.9秒差5着は負けすぎか。やや勝ちきれない傾向もあり
コティリオン
小牧
牡3 栗東・橋口
全1・3・2・1 毎日杯は後方から上がり33.6でクビ差2着。NHKマイルCは最後方から上がり33.4で1 1/2馬身差2着。末脚よく、距離も合うか
× 1勝馬で勝ちきれない。掛かることもあり距離はどうか。近走追い込みで良績も、重馬場ではどうか。脚を余すことも多い
クレスコグランド
浜中
牡3 栗東・石坂
全3・2・0・1 未勝利から3連勝で、京都新聞杯は好位から上がり33.9でハナ差1着。重の芝2400m1着あり
× 前走は混戦で差のない1着。重賞勝ち馬が1頭しかおらず、レベル的にどうか。左回りも関東も初
デボネア
デットーリ
牡3 栗東・中竹
全1・1・3・2 重賞は0・1・1・1で、弥生賞は1/2馬身差2着。皐月賞は2番目の34.4の上がりで5馬身差4着。勝ちきれないが堅実
× 1勝馬で未勝利勝ちに4戦。皐月賞も着差大きくどうか。勝ちきれないタイプ
ユニバーサルバンク
福永
牡3 栗東・松田国
全1・5・0・2 共同通信杯は先行してクビ差2着。京都新聞杯ハナ差2着。先行できてしぶとく、粘る脚質は重で生きるか。距離延長もOK
× 1勝馬で勝ちきれないタイプ。末脚が甘くゴール前で差されることが多い。先行できないともろい
馬場状態は重が予想され、距離および差し馬が多いことから、遅めの流れとなる。重で上がりが遅くなる分、先行有利で追い込みはふり。力のある先行馬に要注目。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
サダムパテック、オルフェーヴル、(ベルシャザール)、フェイトフルウォー、(コティリオン)、ナカヤマナイト、(トーセンラー)
オルフェーヴル

皐月賞での3馬身差は大きく、重での1着もあり

サダムパテック 堅実で、切れない脚も逆に重ではいいか。距離はやや不安
ナカヤマナイト 堅実なタイプで前走からの変わり身も期待できる。重も合いそう
クレスコグランド 左回りや関東が初という懸念はあるが、距離も道悪もこなしている
デボネア 勝てないが堅実。重もこなせそう。鞍上も魅力
ユニバーサルバンク 勝ちきれないが堅実。脚質的にも血統的にも重は合いそう
コティリオン 実績的には有力だが、追い込み脚質で重馬場は不安


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